こんにちは。
寒緋桜に群がるメジロをニコンZfで撮影してきました。
野鳥を撮影するには望遠レンズが必要ですが、Zレンズの望遠レンズは高い!でも野鳥は撮りたい!
そんな人におすすめなのが変換アダプタです。
今回は富士フイルムのレンズをニコンZfで使用することができるSHOTEN XTZを使って撮影してみました。
オートフォーカスも使えるので楽しむくらいには使える感じです!
ニコンZfでメジロを撮影
ニコンZfに富士フイルムのXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIを使って撮影しました。
使用したアダプタであるSHOTEN XTZは35,000円くらいするので結構お高いアダプタですが、オートフォーカスが使えるのが特徴です。
XC50-230mmはAPS-Cのレンズなのでフルサイズ換算だと350mm相当。
これをZレンズで買おうとするとタムロンでも15万以上、ニコン純正だと20万とか30万します。
野鳥撮影が趣味の人は早く買った方が楽になれますが、時々しか使わないならアダプタを使用するのもアリかなと思います。
そんなわけで撮影した写真の紹介です。
一部の写真はトリミングしてLightroomで解像度を上げています。
スタンダートで撮影しています。
Lightroomで現像してますが標準から大きくは手を加えていませんので色味はJPG撮って出しに近いと思います。
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIは富士レンズの中でも廉価版なので描写は甘いところがありますが、必要十分だと思っています。
だけど作品となるような写真を撮るには無理がありますね。
オートフォーカスは使えるけど桜や枝などに引っ張られるのはアダプタのせいなのかニコンZfのせいなのか。
純正レンズを使ってないのでわかりません。
でも思ったよりオートフォーカスは早いと思いました。
純正と比べるとどうなのかはわかりませんが、富士フイルムのカメラを使っているのと体感的にはそんなに変わらないかなと。
まぁ使ったことあるカメラは富士フイルムX-T3で、AFが早いカメラではないので評価しづらいです。
AFが早いと言われるソニーとかのカメラを使ったことがある人だと評価が変わるんじゃないかなと思います。
そして、普通に富士フイルムのカメラを使って撮影したほうが楽しかったような気もしています。
楽しみたいなら純正レンズを買おう!
変換アダプタは必要十分な仕事をしたと思っていますが、さすがに満足度が低いです。
完全に妥協ですからね。
楽しみたいなら純正レンズを買うのが一番だと思います。
そもそもニコンZfは野鳥撮影に向いているカメラでは無いのも承知ではあるんですけど、花の蜜を吸っているメジロだったら撮れるかなーと思ってチャレンジしました。
思ったくらいには撮影できたかなと思います。
これから桜のシーズンが始まるのでニコンZfでどんな描写をするのか楽しみですが、それまでに望遠レンズを買うかは怪しいですね。
それでは。