こんにちは。
2月26日の本日、富士フイルムからX-T4が発表されました!
富士フイルムのHPにかっこよく載っています!
一番の売りは手振れ補正の搭載!
今まではX-H1にしか搭載されていなかった手振れ補正。
それがようやくTシリーズにも搭載されたということで
X-T3ユーザーである僕も興味津々のカメラになっています。
詳細なスペックは富士フイルムのHPで確認してもらって(HPでの仕様紹介)
個人的に気になるポイントだけをチェックしていきたいと思います!
6.5段分の手振れ補正
X-T4には最大6.5段分の手振れ補正が搭載されています。
なのに本体重量は68g増加、外観寸法もほとんど変わってないので
X-T3と同じ感覚で手振れ補正の恩恵にあずかれます。
富士フイルムではX-H1にしかボディ内手振れ補正が搭載されてなかったんだけど
X-Tシリーズのフォルムが好きな僕からするとX-H1という選択は無かった。
だからこそ今回の搭載はすごく嬉しいポイントなわけですよ!
6.5段分が本当かどうかはわからないけど
本当ならあのオリンパスのカメラクラスの手振れ補正ということで
手持ちで1秒露出も夢じゃないってこと!
これだけでも乗り換える理由になる。ほ、ほしぃ・・・
クラシックネガとETERNAブリーチバイパス
新フィルムシミュレーションとしてクラシックネガとETERNAブリーチバイパスが追加されるそうです。
クラシックネガはX-pro3に搭載されて話題になったシミュレーションです。
丸の内のプラザで触ったときは欲しくてたまらなかった・・・。
そしてETERNAブリーチバイパス。これは銀残しが出来るシミュレーションみたい。
渋い表現が出来るみたいだけど使う機会は少なそう。
新バッテリーの採用
Xシリーズはずっと同じバッテリーを採用してたけど
今回新しいバッテリーになりました。
X-T3では370枚と言われてたけどX-T4では500枚!
今までのバッテリーは使えなくなるけど、これは良いことですよ!
まぁ僕の使い方だとそこまでバッテリーを使わないから
重要度はそんなに高くないです。
低照度でのAF性能アップ
ライブビュー設定で低照度モードというのが追加されました。
-6.0EVでもオートフォーカスが使えるようです。
富士フイルムはAF性能がそこまで良くない印象があって
夜とか朝焼け撮る時はAFが役に立たないシーンが多かったので
改善されてるとストレスが減ります。
すごく期待しています!
他にも解像度優先モードというのもあるみたい。
富士フイルムは解像感で少し劣る印象があるので
細かいところまで見れるようになるとどんな写真が撮れるのか。
すごくワクワクしますね。
バリアアングルモニタの採用
X-T4はバリアアングルモニタです。
これだけは今のところマイナスポイント。
バリアアングルは自撮りが出来ますし
動画撮影の時は有利かもしれないけど
僕は静止画がメインなのでチルトモニタの方が使い勝手が良いと思っている。
パナソニックのS1Hのようなチルトも出来るバリアアングルを期待してたんだけどさすがに無理だったみたい。
APS-Cでは最高のカメラとなるか?
富士フイルムはAPS-Cに注力しているのもあって
今回のX-T4は富士フイルムが持っている技術を総結集している感じです。
まだ2月ですけどAPS-Cクラスのカメラでは2020年最高のカメラになるでしょうね。
他にも連写性能が上がったとか動画が4K/60Pになったとかありますが
個人的にはへーという感じ。
X100VではDパッド(十字パッド)が無くなっていたので
X-T4も無くなるか?と言われてたけど富士フイルムはちゃんとわかっていた。
今度は出来れば十字パッドをダイヤルキーにしてくれると嬉しいです。
ソニーのα7RⅡ使ってるけど、ダイヤルキーすごく便利です・・・。
X-T4はカメラ機能は強化されましたが
センサーや画像処理エンジンはX-T3とまったく同じなので
撮れる絵は同じです。
価格は20万くらいになると思うのでX-T3ユーザーは悩みますね・・・。
バリアアングルじゃなければ即決だったかと言われると
それもちょっと怪しい感じです。
X-T4の購入を迷うくらい、X-T3は良いカメラだってことです。
なのでX-T4を買って後悔するってことは無いです。
オリンピックイヤーなので各社とも社運を賭けたカメラを投入してきました。
カメラ市場はスマホの活躍で縮小傾向で消滅しそうですが
こうやって新しい商品が投入されるとやっぱり気持ちは上がります。
X-T4の発売日は未発表ですが
おそらく4月初旬だろうとのことです。
それまでお財布と相談ですね。
にしてもX-H1はどういう立ち位置になるんでしょう。
グリップは握りやすいけどそれほど需要があるようには思えないんですけど・・・。