全国1億2千万人の富士フイルムファンの皆様おまたせしました。
ついに富士フイルムの高級デジカメ、X100Vを購入しました!
2020年2月に販売されて以降、ずっと欲しいと思いつつお財布との折り合いがつかない日々を送っていましたが、購入に踏み切りました。
なぜ今の時期にX100Vを購入したんだ?とかX100Fではだめだったのか?とかを話しつつ
X100Vを自慢していきたいと思います。
なぜX100Vを購入したのか
個人的なお話で申し訳ないのですが、1月から3か月くらい出張が決まりまして、持っていくカメラをどれにするのか悩んでいる時に思いついたのがX100シリーズの購入という選択肢でした。
X100シリーズは換算35mmのレンズを搭載していて、デジタルテレコンで換算50mm、70mmの距離も扱えます。
カメラ本体とレンズをたくさん持っていかなくてもこれ一つあれば写真が撮れると思うとウキウキしてきますよね?
そこで気になるのがX100Fという存在です。X100Vとの価格差は7万円くらいありますが、
クラシックネガが使いたくてしかたなかった。という理由のためX100Vを購入しました。
正直やっちゃった感が出ていますが、もう一生物のつもりで購入しております。
あとはpaypayモールとキャッシュバックキャンペーンの存在がでかかったです。
paypayモールでは日曜にだれでも5%キャッシュバックキャンペーンなるものを開催していて、さらにYモバイルユーザーなら最大29%還元を実施中でした。
僕の場合はポイント還元が24%。この還元率なら中古品を買うより安く新規品を買えるというお話です。
ベスト電器で購入しましたが、翌日に配送してくれたし梱包も丁寧だったので満足度は☆5つです。
正直、このキャンペーンがなかったら手が出ませんでした。paypayに感謝です。
思えばX-T3もpaypayで購入しているので僕のカメラ関係では本当にお世話になってますね。
あとFuji X Weeklyというアプリの存在も僕の背中を押してくれました。
前回の記事でも紹介していますが、これがめちゃくちゃ楽しそう。
見てもらえばわかりますが、最近のカメラ(X-T4とかX-S10とか)を対象としたカスタム設定も多くて
X-T3使いの僕としては同じX-Trans CMOS 4なのにー!と非常に歯がゆい気持ちで見ておりました。
そんな僕にとってX100Vは完璧なカメラだったというわけです。
X100Vかっこよすぎる問題
富士フイルムのカメラはクラシカルな外観が特徴で僕はそこが最高に大好きです。
X100Vはクラシカルな雰囲気をさらにブラッシュアップさせておりスマートさも感じられる出来る男的な雰囲気をしています。
カラーはブラックとシルバーがあります。
僕はブラックを購入しましたが、シルバーもめちゃくちゃカッコよくて若干、ほんの若干ですがシルバーの方が良かったかな・・・とも思っています。
じゃあなんでブラックを購入したかというと、X100Vのブラックを見たら虜になっちゃったんですよね。
黒という色は高級感を感じる色ですが、安易に使うと安いっぽい印象を持たれることがある色だと思います。
その点、X100Vはなんか光る物質でも入れてるのか?と思うくらいに非常に綺麗な黒色をしています。
X100のVだけ赤字にするこのセンス。
黒に赤色って映えてかっこいいんですよね。
換算35mmF2.0のレンズ。
X100Fから新設計されていてシャープな映りを楽しめるようです。
X100Fのレンズも人気みたいなのでなんともなぁという感じですが。
X100シリーズの特徴であるレンジファインダーのOVF。
僕はフィルム世代ではないのでレンジファインダ―にはピンと来てないのですが、見た目はかっこいいと思っています。
普段の使い方的にはOVFは必要ではないんだけど折角なので使ってみようかな。
X100Fとの違いの一つに十字ボタンの廃止があります。
十字ボタンが無いと聞いたときはなんでやねん。と思ったんですが、X100Vは設定をこねくりまわすことも少ないので無くてもいいかなという気持ちになっています。
操作画面で移動するときはフォーカスレバーを使うんだけど、割と使いやすいのでストレスに感じることは無いかな。
もう一つX100Fとの違いにチルト液晶の採用があります。
これがまた良いんだ。見た目がフラットでぱっとみはチルト液晶には見えません。
これを見た後だとX-T3がやぼったく感じる。本当にいい仕事してますね。
ローアングルはけっこう使うのであるとないのとでは雲泥の差。あると便利です。
富士フイルムのカメラの特徴であるアナログダイヤルの軍幹部。
ここも少し改良されていてISOの設定をするときはシャッタースピードのダイアルを上に持ち上げるんだけど、X100Vではかちっと止まってくれます。
X100Fまでは上げつつ回すという操作方式だったので操作が楽になっています。地味ですが良い改良だと思います。
やけに高級感のあるレンズキャップです。レンズにかぽっとかぶせるタイプなんですが内側が皮?っぽい素材が使われています。
本当にお洒落ですね。
X-T3とのサイズ感はこんな感じです。カメラ本体の幅や厚みは大きく違わないけど、レンズの出っ張りが全然違いますよね。
機能的に考えるとグリップ部はもう少し出っ張らせて欲しかったかな?
X100Vのグリップだと引っかかりが薄すぎて滑って落としそうになる。
このあたりはデザインとのせめぎあいなんでしょうけど、X-T3くらいの厚みが欲しかったな。
あと付属のストラップなんだけど、FUJIFILMの文字が白文字なのよね。
正直、これはちょっとダサイかな。
X-T3の付属のストラップと比べると幅は細いですね。カメラ自体も重くは無いし、これはまぁいいかな。
だけど長さを調節する金具?のところはなんか細長くて好きじゃない。X-T3のまるっこい形の方が好みですね。
X100Vのカメラ自体が最高にかっこいいからこういう細かいところが気になる。
他のX100ユーザーは丸いストラップを買ったり、皮のを買ったりして楽しんでるみたい。僕もやってみようかと思ったけど皮のストラップとって2万とかするんですよ。みなさん富豪すぎません?
端子関係は右側の蓋を開けると見えます。
USB-Cで充電が出来るのがいいですね。給電はできないみたいなので予備バッテリーがあったほうが安心かな。
最近のカメラにしては説明書がめちゃくちゃ分厚いと思いました。
340ページもある大作です。
個人的にこういう説明書を読むのは好きです。昔は携帯電話の説明書もムダに分厚くて夜寝る時に読んで色んな機能があるんだなーと想像するのが好きでした。
富士フイルムのカメラは初めてではないので読むことは少なそうだけど気合が入っているのは伝わってきます。
写真を撮るのが本当に楽しみになるカメラ
とにかくようやく本物のクラシックネガを楽しめます。
ライトルームでパチモンを作ったりしましたがクラシックネガの色味を出すのは僕にはできなかった。
これからはいくらでも楽しめると思うと自分の部屋を撮るのを抑えられませんでした。
どうですか、この色味。机のカメラを適当に撮っただけなのに・・・。もう最高です。
一応付属品とかも買ったんですけど、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
とにかく今は写真が撮りたくてしょうがない。
今後はクラシックネガの作例とかFuji X Weeklyのカスタムで遊んだ写真なんかを紹介することになると思います。
秋が終わって冬が始まると自然に外に出る機会が減ったりしますけど、X100Vのおかげで写真を撮るのが楽しみで仕方ない。
最近太ってきたしダイエットの散歩ついでにスナップ写真に興じたいと思います。
それではX100Vのご紹介でした。