こんにちは。
みなさんは青空は好きでしょうか。
夏の空を代表する入道雲。そして青空。僕は大好物です。
今回は富士フイルムが表現する青空を紹介したいと思います。
富士フイルムには青色に深みを出すカラークロームブルーという機能があります。
こいつを使ってどんな色味になるか見てみましょう。
使ったカメラはX100V。富士フイルムが誇る高級デジカメです。
焦点距離は23mm(換算35mm)。
スナップ撮影に最適ですが風景を撮るには少し狭いかな。
フィルムシミュレーションとカラークロームブルー
富士フイルムにはフィルムを装填するように色味を変化させるフィルムシミュレーションという機能があります。
青空を撮影するのに適しているのは下記の3つ。
・Provia(プロビア):標準的な発色と階調。見た目に近い色再現に最適。
・Velvia(ベルビア):彩度が高いので風景に最適。
・ASTIA(アスティア):風景や人物などを明るく柔らかく仕上げる。
そして青に特化して深みを出す機能、カラークロームブルー。
OFF、week、storngをそれぞれ選択できます。
これは青色の色味がかなり変わるので使いどころが難しいと感じる。
フィルムシミュレーションとカラークロームブルーを組み合わせたらどんな青空になるのか。
それをみていきましょう。
青空の作例
写真は全てJPG撮って出しです。
逆にこの色味をRAW現像で出すのは僕には無理だ。
まずはカラークロームブルーをOFFにして撮った写真を見てみましょう。
最近はアスティアの色味が好き。
次はカラークロームブルーをWEEKにしてみました。
これでweekですけど、かなり青色が強くなりましたね。
フィルム自体の青色を知っている人はこのくらい彩度が高い方が好きみたいですけど、ちょっと濃すぎるかな。
次はカラークロームブルーをstrongにしました。
かなり濃いですね。
ここまで濃いと使いどころが難しいと感じてしまう。
ちなみにweekとstrongを比較するとこんな感じです。
左側がweekで右側がstrongです。
青色にも色んな色味がありますね
富士フイルムの青空はいかがでしたか。
普通に撮るだけでもいいですけどカラークローム使うと、また違った楽しみ方ができますね。
コロナで外出がしにくい世の中なので近所で楽しめるように工夫できたらいいですね。
それでは。