deuter(ドイター) race12の新旧比較レビュー

こんにちは。

ドイターの定番バックパックであるrace12を購入しました。

旧モデルを5,6年くらい使っていたのですが、さすがにくたびれてきたので新モデルを購入。

raceシリーズは2023年ごろにリニューアルをしていたようで、旧モデルと違う点がありました。

今回は新旧を比較レビューしていきます。

左:旧モデル 右:新モデル

サブポケットの変更について

ドイターはサイクリング用の非常に使いやすいバックパックとして有名です。

僕はサイクリングだけでなく日常でもこのリュックを使っているくらい愛用しています。

5,6年使いましたが、くたびれているだけでチャックが壊れたとか穴が開いたとかはありませんでした。

軽くて耐久性も抜群。使い勝手も良い本当に素晴らしいバックパックです。

 

そんな大満足のrace12ですが、新モデルでは非常に大きな変更点があり、そこを許容できるか問題となりました。

新モデルではサブポケットが横に移動したんです!

サブポケットの位置

公式ホームページでは「スマホポケット」として紹介されていましたね。

まじでそのくらいしか使えない感じです。

 

旧モデルではサブポケットは上についていました。

このサブポケットが使いやすかったのもあり、日常的に使っていたのもあります。

旧モデルはサブポケットは上についている

 

まぁ、わかりますよ?この変更はサイクリングに重きを置いたときに、走行中に手が届くから使いやすいよね?ってことですよね?

スマホとか補給食とか入れておくと便利かもねって公式HPでも書いてありました。

 

新モデルのサブポケットは入り口の大きさも小さくなっています。

旧モデルと比べると厚みのあるものは取り出しにくいですね。

サブポケットの大きさは開いて90mm程度/新モデル
サブポケットの大きさは開いて110mm程度/旧モデル

購入してから約1か月くらい使用しました。

僕の使用方法ではサブポケット以外はほとんど変わっていない感じです。

なので問題はこのサブポケットを許容できるのかです。

 

結論としては、許容することにしました。

財布などの厚みがあるものはメインスペースに入れて運用します。

今の世の中で財布を使うシーンは多くないですからね。

スマホを取り出せればそれで事足りることがわかりました。

 

新モデルのサブポケットは入り口は狭いですが、容量自体は割とあります。

500mlのペットボトルも入れようと思えば入りました。

500mlのペットボトル
500mlのペットボトル

サブポケットの形はバックパックを横断するように出来ています。

ペットボトルも入れようと思えば入るくらいの容量があります。

 

しかし、これをするとメインスペースに制限が出てきます。

逆に言うとメインスペースに物を入れすぎると、サブポケットが圧迫されるんです!

メインはペットボトル2本入る
サブポケットを圧迫している

サブポケットが上についているときにはメインスペースのことを考える必要がありませんでしたが、横に配置されている場合はメインスペースの圧迫具合によって使い勝手が変わってきます。

サイクリング用のバックパックなので、パンパンに入れることは少ないと思いますが、メインとサブの干渉具合は把握しておいても良いと思います。

 

その他の変更点の確認

サブポケット以外にも細かい変更点がありますが、細かいのでざっくり紹介します。

ロゴの位置、反射テープが変更
メインスペースに大きな変更なし
ウレタンパッド、メッシュに大きな変更なし
ハイドレーション位置は上に変更
サイドポケットの使い勝手も同じ

表面はロゴの位置と反射テープが変わっています。

新モデルは落ち着いた印象ですね。

背負った感じは新モデルの方がスマートに感じました。

体と一体化してくれるので、横ブレを感じにくくなっていると思います。

基本的には旧モデルと同じ使い勝手だと思います。

ドイターのロゴ
race12も目立たない位置に

色も落ち着いた色を選択したので、ロゴの位置も相まってより日常でも使えるアイテムになっている感じです。

その分、夜の自転車走行時は周囲へのアピール度は下がった感じです。

前回の色も気に入っていたんですが、新モデルではこの青色はありませんでしたね。

派手な色としては赤とオレンジがあるみたいです。

旧race12の耐久性のご紹介

race12は耐久性が高いと感じました。

チャックだけでなく、ショルダー部も頑丈で、糸のほつれはありません。

容量が12リットルなのでそこまで重い物を入れることは少ないと思いますが、そこに甘えず耐久に対するしっかりとした設計をしている印象です。

僕が5,6年使用したrace12の各部をご紹介します。

ドイターのロゴマーク。色は薄れている
race12のロゴ
ショルダー部の根本。糸のほつれは無い
ショルダーの接続部
チャック部

ショルダーの接続部はものすごいしっかりしています。

肩に当たる部分は広くなっていますが、そこから下の根本までは細くなっていますが、非常に頑丈ですね。

チャックもしっかりしていて、動きもスムーズですし、外れたこととかも一度もありません。

こういう細かいところがしっかりしていることで、全体の使用感の快適さにつながっています。

過剰な設計かもしれませんが、これがこのバックパックの人気につながっていると思うので、継続してほしいですね。

個人的にサブポケットは上がよかった

新モデルを使い続けようと思いますが、サブポケットは上についている方がよかったかなーというのが本音です。

 

でも横の位置自体は良い感じの位置で、右手でサブポケットにアクセスするのは良い感じです。

僕は鍵を入れてるんですが、バックパックを下ろさなくても鍵を取り出せるのはいいなと思いました。

 

旧モデルを捨てるのはかわいそうなので、とりあえず取っておいて、新モデルをメインで使います。

新モデルも長く使えるといいなと思います。

 

それでは。

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