REDのイメージングレシピ×Nikon Zfで使ってみました

こんにちは。

今回はREDのイメージングレシピをニコンZfで使ってみました。

シネマティックな色味が全9種類から使用できます。

今回は一番ベーシックな「CineBias by RED」を使ってみました。

シネマティックな色味を使ってみたい人はぜひ使ってみてください。

CineBias by REDの作例

今回追加された色味は、シネマカメラなどで使用される色味のようです。

ニコンZRで使われている色味を他のカメラでも使うことができるなんてニコンは太っ腹ですね。

イメージングレシピは対応しているニコンのカメラでしか使えませんが、ニコンのHPからレシピをダウンロードできますので、対象カメラを持っている方はぜひ使ってみてください。もちろん無料で使えます。

イメージングレシピ:Nikon | RED, Ludwig Favre, Siinapse, Instant Film Studioのレシピが新たに追加されました。

 

それではニコンZf+NIKKOR Z 40mm f/2で撮影した作例をご覧ください。

WBはオート、露出補正は-1/3にしています。また、アクティブDライティングを「より強め」にしています。

「ハイライトの白とびを抑えシネマのように豊かな階調を表現できます。」とのこと。

アクティブDライティングの設定は、クリエイターのコメントでも推奨されていますので設定してみてください。

写真は全てJPG撮って出しです。

まずは青空を撮ってみました。

全体的に落ち着いたトーンになっていますが、時々青が濃くなりますね。

富士フイルムのクラシッククロームに近い感じがして個人的には好みな色味です。

ニコンZfの空の色が苦手だったんですけど、これいいですよ!

今度は逆光ぎみに撮影しました。

アクティブDライティングを「より強い」にしているのもあってか、シネマティックな雰囲気に仕上がっています。

コントラストが強めの写真は撮れないけど、光の条件が厳しくても全体の雰囲気は変わらない感じ、さすがプロが監修したレシピはすごいです。

今度は曇り・雨の時に撮影してみました。

曇りなので光は均一になって普通に撮るだけでは物足りない写真になることが多いんですが、普通に撮影してるのにどこか映画のワンシーンのような雰囲気に仕上がります!

撮影した本人は何も考えてないのになんか意味ありげな写真になります。

適当な音楽つけて動画にしたら、もう映画ですよ。

今度は夕暮れ時のブルーアワータイムに撮影しました。

どの写真も落ち着いたトーンでシネマティックな雰囲気になります。

こういう写真を撮ってるとたまにはベルビアみたいな色味が恋しくなりますね。

今度は夜に撮影した写真です。

ちょっと作例がひどいんですが、夜の撮影も無難に楽しめますね。

 

どのシーンでも破綻することなくシネマティックな色味を楽しめます。

この手のレシピは赤とかの色味が落ち着きすぎて面白味がない感じになることが多いですが、このレシピはそんなことなくて普通に良い感じの色を出しています。

このバランス感がやっぱプロ監修だなぁと感じさせますね。

シネマティックなので人物とか撮るのも楽しいと思います。

ポートレートやってみたいなぁ。

 

あとは適当に撮った作例も紹介します。

 

イメージングレシピは楽しい!

本当にニコンZf買ってよかったです。

イメージングレシピを追加したり、グレインエフェクトを追加したりと、まだまだ楽しめますね!

 

ニコンのカメラ部門の業績はあんまりよくないみたいですけど、確実にファンは付いていると思います。

今後もがんばってほしいけど、採算が合うのかはちょっとわからないですね。

無料で楽しめる機能が素晴らしすぎますもん。

 

でもせっかくニコンZfがあるので今後も楽しみたいと思います。

 

気になった方はぜひイメージングレシピ使ってみてください。

 

それでは。