こんにちは。
みなさんは彼岸花ってお好きでしょうか。
9月中旬から10月初旬は彼岸花が咲く時期です。
関東で有名な撮影スポットでは埼玉の巾着田や権現堂堤がありますが、
千葉県内で咲いているスポット無いかなーと探して行ってみたのが八千代市の村上緑地公園です。
2019年9月28日に行ってきましたが、ほぼ満開で綺麗だったのでお近くの人にはお勧めです。
村上緑地公園の場所について
村上緑地公園は千葉県八千代市にあります。
最寄り駅は京成線の勝田台駅です。
勝田台駅の北口から村上団地行きのバスに乗ると公園近くまで行けます。
公園には無料の駐車場もあるので車で行ってもOKですね。
駐車場は18時以降は閉鎖するようなので時間には気を付ける必要があります。
彼岸花の咲いている場所
公園内で彼岸花が咲いている場所は南側になります。
駐車場やバス停からは少し南に歩く必要があります。(歩いて5分くらいでした)
彼岸花が咲いている通路は舗装されていないので雨の日とかはぬかるみそうです。
この日は曇りだったので足元の心配はありませんでしたが、蚊がたくさんいました。
虫よけスプレーを使用するか、少し暑いですが長袖を着たほうが良いと思います。
公園内にはベンチとかはあまり見かけませんでした。
通路の状況も含めて整備はあまり行き届いていない印象を受けました。
というのも公園内の木が折れているのが結構ありました。
台風15号の影響だと思いますが、この太さの木が折れるなんて怖いですね。
彼岸花は妖艶というか妖しい雰囲気の印象があります。
青空で晴れている日よりは曇りとか少し暗い感じで撮ると雰囲気が出ると思います。
彼岸花は個人的にあまり得意な花じゃありません。色とか形がグロテクスすぎますよね。
彼岸花は接写でそれっぽく撮れます。
望遠レンズとかマクロレンズとかあると撮影を楽しめると思います。
今回の撮影で活躍したレンズ。
●XC50-230mmF4.5-6.7
彼岸花を一面で撮ると赤色の絨毯のようです。妖しく雰囲気で綺麗ですね。
公園内はどこでも彼岸花がたくさん咲いているので撮影スペースで揉めることも少なそうです。
望遠レンズを使って一本だけを選別して撮ると良い感じに撮れます。
前ボケを入れるとなおそれっぽいですね。
多重露光を使って彼岸花を撮ってみました。初めて使いましたが面白いですね。
彼岸花は広角で撮るのは難しいと感じました。
花と同じ目線になって横から撮ると密度を出せますが
上から撮ると花と花の隙間が目立ちますね。
花も真っ赤なので表現が難しい。
公園内は斜面が結構あるのでその辺を利用して撮ると奥行きが出るような気がしました。
彼岸花の近くに木が生えているので日の光が注がれるポイントは少ないと感じました。
その辺りを含めて写真に反映したいところです。
彼岸花は赤色のイメージがありますが、公園内には白色やオレンジも少しですがありました。
色の違いはなんなんでしょうね。
オレンジや白色は赤色よりも少し早めに咲く印象があります。
赤色はカメラでは色飽和しやすい色として有名です。
富士フィルムのX-T3にはカラークレームエフェクトという機能があって色の深みを表現してくれます。
通常の撮影でも使っていますが、彼岸花のような赤い花の撮影では特に活躍してくれたかと思います。
彼岸花の撮影するなら満足できます
彼岸花はその辺の道の脇にも咲いている割とどこにでもいる花です。
綺麗に咲いている期間が短いので予定が合わないなら近場で行けるところを探すのがいいかと思います。
村上緑地公園はそんなに人もいませんでしたし穴場のスポットだと思います。
たくさん咲いているので見ごたえがありますし
花との距離が近いのでマクロ撮影とかも出来ます。
他の所だとロープで区画されていて近くまで寄れないこともありますが
その点はこの公園のメリットですね。
千葉県に住んでいる人で埼玉とかの有名スポットまでは行く元気が無い人は
散歩がてらに楽しめると思うのでオススメの公園です。
それでは。