こんにちは。
ついに富士フイルムの高級コンデジX100Vが発表されました。
販売はシルバーが2月下旬、ブラックが3月下旬頃とのこと!
すごく欲しい!けど高い!
(価格16万ほど・・・)
価格が高くて手が出にくいカメラですが
その分、魅力は満点です!
今回はX100Vと前回モデルのX100Fを比較して
何が変わったのか確認してみましょう!
結論から言いましょう!
- 防塵防滴仕様(別途フィルター必要)
- チルトモニタ
- クラシックネガ!
- Dパッド(十字パッド)廃止!←なんで???
どうやらx-pro3のコンデジ化したモデルのようです。
(隠しモニタでは無いです)
外観の比較
ぱっと見は大きな変化はありませんが、
X100Fに比べるとシャープな佇まいになっています。
天板もより真っすぐになっていますね。
X100Fはクラシカルな雰囲気がしていましたが
X100Vは現代的な雰囲気がします。
この辺りの変化は好みが分かれるところですね。
外観で一番気になるのはDパッド(十字パッド)の有無です。
あったほうが良いと思うけど、タッチパネルが使いやすいのかな?
早く触ってみたいですね。
X100VとX100Fの仕様を比較
気になった仕様だけ比較表にしています。
詳細は富士フイルムのHPを見てください。(X100Vのスペック(富士フイルム))
X100V | X100F | |
センサーサイズ | APS-C | APS-C |
有効画素数 | 2,610万画素 | 2,430万画素 |
画像処理エンジン | X-Processor 4 | X-Processor Pro |
ISO感度 | 160~12800、80~51200(拡張) | 200~12800、100~51200(拡張) |
レンズ(単焦点)焦点距離 | 23mm(35mm換算35mm) | 23mm(35mm換算35mm) |
絞り値 | F2~16 | F2~16 |
デジタルテレコンバータ | 50mm、70mm(35mm換算) | 50mm、70mm(35mm換算) |
最短撮影距離 | 約10cm | 約10cm |
手振れ補正 | × | × |
連写 | 約11コマ/秒 | 約8コマ/秒 |
AF方式 | ハイブリッドAF | ハイブリッドAF |
測距点 | 425点 | 325点 |
ファインダー | アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー
(OVF:倍率0.52倍、EVF:0.5型/369万ドット) |
アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー
(OVF:倍率0.5倍、EVF:0.48型/236万ドット) |
モニタ | 3インチ(162万ドット) | 3インチ(104万ドット) |
可動式 | チルト式 | 固定式 |
タッチパネル | 〇 | × |
フィルムシュミレーション | 17種(クラシックネガ、エテルナ) | 15種 |
カラークロームエフェクト | 〇 | × |
カラークロームブルー | 〇 | × |
トーンカーブ、明瞭度 | 〇 | × |
内臓ND | 4段分 | 3段分 |
幅 | 128mm | 126.5mm |
高さ | 74.8mm | 74.8mm |
厚み | 53.3mm | 52.4mm |
重さ | 478g | 469g |
バッテリー | NP-W126S | NP-W126S |
USB給電 | 対応 | 対応 |
デジタル端子 | USB3.1 Gen1 Type-C | USB2.0 |
防塵防滴 | 〇(フィルター装着時) | × |
記録メディア | SDXC UHS-1 | SDXC UHS-1 |
大きさや重量に大きな変化はありません。
細かい仕様がアップされていて使いやすくなっています。
個人的に一番いいなと思うのはクラシックネガが使えることですね。
正直、クラシックネガが使いたくて欲しいところがある・・・。
あと、X100V用にレンズは新調されているようです。
焦点距離やF値に変更はありませんがレンズ構成が見直されています。
X100Fは開放で撮るとぼやけた絵になるみたいでしたが
改善されていると良いですね。
X100シリーズというカメラ
X100シリーズは富士フイルムの高級コンデジ(レンズ一体型のカメラ)です。
クラシカルな雰囲気の外観に富士フイルムのフィルムシュミレーションが
使えるのがこのカメラのメリットです。
他メーカーの高級コンデジと言えば
・GRシリーズ(リコー)
・RXシリーズ(sony)
この2つがすぐに思い浮かびますが
そういう話しじゃないんです。
X100VはGRとかRXとかとは立ち位置が違います。
このカメラにしか無い雰囲気。
●クラシカルな雰囲気
●富士フイルムの色味
●コンパクトながらもしっかりとした作り
この辺りを理解できない人にはマッチしないカメラです。
X100VかX100Fか
X100Vの登場で最も気になるカメラになるのがX100Fの存在です。
X100Fは3年前(2017年)に販売されたカメラですが
中古でもいまだに9万くらいします。
外観写真でもわかるとおり、X100FにはDパッド(十字パッド)がありますし
防塵防滴とチルトモニタが必須でなければ
X100Fはお買い得になるかもしれません。
まとめ
X100シリーズは確かに金額は高いですが
それに見合った素晴らしいカメラだと思います。
X100Vだったら鞄の中に入れてても邪魔にならないし
毎日富士フイルムのカメラを楽しめると考えると
その価値は計り知れませんね。
X100Vはブラックがカッコいいと思ったので
購入するなら3月末まで待つ必要があります・・・。
それまでに予算を確保しなければ!