こんにちは。
紅葉の時期の日光に行ってきました。
私が行った時は中禅寺湖からいろは坂くらいが見ごろを迎えつつあるというタイミングで、最高の見ごろはあと少しといった感じでした。
今年の紅葉はなんか微妙だなーと思いつつも、撮影してきましたので見ていただければと思います。
今回はニコンと富士フイルムのカメラで撮影してきました。
2社の色味の違いも見ていただければと思います。
撮影機材は以下のものを使いました。
●ニコンZf+NIKKOR Z 24-120mm f/4
●富士フイルムX-T3+XF16-55mmF2.8
紅葉の日光写真
紹介する写真は全てJPG撮って出しです。
ニコンのカラーはオートで撮影。富士フイルムはアスティアを使っています。
まずはいろは坂の途中にある明智平です。
時間帯は朝いちばんになります。




富士フイルムは右上にゴミがついてしまっています。久しぶりに使ったのでメンテ不足でした。
でもこれでRAW編集とかしてないのがわかってもらえるかと思います。
色味については富士フイルムの方が色が強いイメージですね。
また、ニコンZfの空色の色味が個人的に苦手です。太陽付近が薄い水色になるんですよね。
空の色味は富士フイルムの方が好きですね。




逆光など光の入り方が強いところは違いが出てきますが、順光のような光だと色味の違いはほぼ判別できないくらいですね。
ニコンのオートは結構優秀だなと思いました。安心して使えるかなと。
次は半月山展望台から中禅寺湖、中禅寺湖周辺を撮影しました。
半月山展望台は人気の撮影スポットですが、展望台まで行くのに30分くらい山道を歩くのが手間です。


ニコンで撮影するとなんか白っぽくなりました。露出補正はしてなかったと思うんですが、ニコンZfの癖ですかね?
ニコンはRAW耐性が強いのでいくらでも編集できますが、編集後の完成形が富士フイルムの色味を目指してたりするので、最初から富士フイルム使えばよくね?になりがちなのが悩みですね。










黄色になっているのも撮って比較してみました。
逆光だと富士フイルムの色味のやさしさを感じますね。ニコンと比べるとより際立ちます。
ニコンは黒が特徴的でかっこいい感じです。
順光だとどちらも似たような色味になります。光のとらえ方に違いがあるのが2社の違いですね。






赤色と青色を入れてみると富士フイルムは全体的に青っぽい雰囲気になりましたね。
ニコンの方がクリア感を感じます。ニコンも本当に良い感じに出るんですね。
立体感や精細さなどはニコンの方がいいです。そこはセンサーサイズの差が出ている感じですね。






光の条件が落ち着いていると、違いはほとんどわからないと思います。
青空が入るとニコンは薄い水色が入ってきますが、それ以外はほとんど同じに見えますね。
ニコンも富士フイルムもどっちも良い
ニコンも富士フイルムもどちらも良い感じに撮れたと思います。
RAWで撮ってればあとでいくらでも編集できますし、そういう意味ではニコンの方がいいかもしれません。
JPG撮って出しにこだわり、安定感を撮るなら富士フイルムがいいかなと思いました。
使い慣れているのもあって富士フイルムでの撮影は安心感がありました。
ただ、かれこれ5年以上使っているので、出てくる写真も大体想像通りなので、驚きを感じたいときはニコンの方が楽しい感じです。
ようやく関東にも秋がやってきましたので、楽しみたいと思います。
富士フイルム、ニコン、どっちも使いたいが、二つ持っていくのは大変。
でもやってみます。俺できます!
秋を楽しみましょう。
それでは。
