どうも、海苔ぴんです。
ついに買ってしまいました。
富士フィルムの広角ズームレンズXF10-24mmF4 R OIS。
以前記事でも紹介した通り、購入するのを躊躇っていたレンズです。
(広角レンズは使いこなすのが難しいですからね)
でも使わないと上手くならないじゃん?そんな強い気持ちで購入を決意。しかも新品。
今だとキャッシュバックキャンペーンで2万もどってきますし買うなら今でしょ!の精神。
今回は開封の儀とかファーストインプレッションをお届けします。
新品で買うとやっぱり気持ちは上がりますよね。
開封の儀
さて、開封の儀です。
富士フィルムの真っ黒な箱。
蓋を開けると保証書とかが入っています。
そしてレンズの登場です。フードも別に梱包されています。
手に持ってみると割とずっしり重みを感じる。
ちなみに今回はpaypayモールのケーズデンキで購入しました。
最近ワイモバイルに変えたのでポイント還元が15%程あったので
キャッシュバックキャンペーンと合わせると中古で買うより安かったと思います。
ケーズデンキは通販で買っても領収書等はちゃんと送られてきました。
領収書とかないとキャッシュバックキャンペーンに応募できませんからね。これは重要。
レンズを見てみる
レンズのスペック表は以下の表の通りです。
レンズタイプ | 広角ズーム |
焦点距離 | 10-24mm(換算15-36mm) |
最短撮影距離 | 0.24m |
最大撮影倍率 | 0.16倍 |
解放F値 | F4 |
手振れ補正 | 〇 |
防滴防塵 | × |
フィルター径 | 72mm |
最大径×長さ | 78×87mm |
重量 | 410g |
価格(新品) | 約97,000円 |
F4通しのいわゆる小三元のズームレンズです。
お次はレンズの撮影です。
我が家へようこそXF10-24mmF4 R OIS。
外観とスイッチ類(手振れ補正と絞り)
まずは外観。リングは上からピント、ズーム、絞りリングです。
絞りリングに数字は書いていません。
スイッチ類は下の2種類があります。
●手振れ補正のonとoff
●絞りのオートとマニュアル切替
レンズ側で手振れ補正のonとoffを操作できます。
絞りの方はスチル専門の場合はあんまり使わないかもしれません。
フィルター装着が可能
広角側が10mm(換算15mm)ですがフィルター装着可能です。
風景写真を撮る人はNDフィルターとか装着できるので嬉しいポイント。
フィルター径がφ72と標準な大きさなのも嬉しいですね。
XF10-24 F4はインナーズーム
またインナーズームなのでレンズ自体は伸びません。
XF16-55F2.8と比較してみました。左がXF10-24mmF4 R OISです。
改めてXF16-55F2.8って大きいですね。
X-T3とXF10-24 F4の組み合わせ写真
X-T3に装着しフードも付けてみました。
花形フードはかっこいいですね。
横から見るとフードがカメラより大きいですね。
フードを取るとカメラと同じくらいでしょうか。
XF10-24mmF4 R OISの作例
新しいレンズを購入したら写真撮りたくなりますよね?
紅葉の時期なので近所の公園で紅葉を取って見ました。
カメラはX-T3です。
広角側10mm(換算15mm)で撮影しています。
ちなみにLight roomで編集しています。
木の根元から撮影しても全部入ってしまう。
これが広角の力ですね。
解像感はどうでしょうか。
広角のズームレンズは解像感が無いイメージがありますが、結構解像してないですか?
色乗りも良い感じだと思います。
X-T3とこのレンズはバランスが良いのか使っていてもそれほど重さは感じません。
手振れ補正もあるので夜景とかも撮ってみたい。
最短撮影距離は24mm。被写体にも結構寄れます。
望遠側が24mm(換算35mm)なので標準域もカバーしているのがこのレンズの魅力ですね。
気になるダメなポイント
非常にバランスの良いXF10-24 F4ですが気になるポイントがあります。
- 防塵防滴仕様でない
- 絞りリングに数字が書いていない
防塵防滴仕様は風景写真を撮る人にとっては非常に気になるポイントだと思います。
これさえあればほぼ完ぺきでした。
絞りリングに数字が書いてないので撮影前に絞り値が確認できません。
富士フィルムは撮影に必要な数字を電源を入れなくても確認できるのが売りだったのでこれは残念です。
この2点とF4という明るさを許容できればXF10-24 F4はオススメなレンズです。
解像感も色乗りも問題ないと思います。
まとめ
超広角から標準域までをカバーする非常に使いやすいレンズだと思います。
富士フィルムの広角ズームは他にXF8-16 F2.8がありますが、
XF8-16 F2.8は重量がありますので8mm(換算12mm)が必要なければ
こちらのレンズの方が幸せになれると思います。
欲しかったけど使う場面が限られるので手が出なかったレンズです。
だけどやっぱり広角の世界は楽しい。
使うのは難しいけど頑張ってみたくなりますね。
この記事とは別にXF16-55F2.8との比較もしてみたいと思います。
それでは。