写真を撮る時にアスペクト比をスクエア(1:1)で撮るとお洒落に見える。
そんな発見を今回は紹介したいと思います。
写真にはアスペクト比(縦横比)があって一眼カメラを使っている人はデフォルトで3:2に設定されていると思います。スマホだと16:9が多いのかな?
僕が使っている富士フイルムのカメラもデフォルトでは3:2の設定。
これを1:1に変えたらなんかお洒落に見えるというのが今回のお話です。
アスペ比の変更はメニューから簡単に出来ます。
富士フイルムの場合はメニュー画面の一番上に変更画面があります。
富士フイルムでは3:2、16:9、1:1が用意されていました。
16:9については以前紹介したことがあります。
3:2より横長になるので、なんか映画っぽく撮れました。
今回は1:1を選んで決定。
それだけでもうお洒落写真が撮れる準備完了です。
スクエア(1:1)写真の作例
スクエアで撮影した写真を紹介します。
富士フイルムのX100Vで撮影しています。
写真を綺麗に撮るための技術として「構図」というのがあります。
3:2の写真を撮る時は構図を意識して撮ったりしますが、スクエアの構図がわからなかったのでそのまんま撮っています。
主題を真ん中に撮影するという初心者丸出しの写真ですが、スクエアなので収まりが良い感じに見えます。
固い物を撮った次は植物です。今の時期は色んなお花が咲いているので散歩も楽しいですね。
相変わらず開放で撮っています。写真の腕をボケと富士の色でカバーします。
綺麗だなと思った瞬間を切り取っていく。お花なんかは近づいて撮ることが多いです。
主役を目立たせるにはスクエアはいい仕事をする感じですね。
スクエア写真はチェキっぽい雰囲気があるので白い枠を付けて文字とか入れるとなんか楽しい。
うん、それっぽい。それっぽいって大事だと思うんです。
これを一人でやると少しむなしさを感じるかもしれませんけどね。
せっかくのスクエア写真なので、モノクロ写真も撮ってみました。
普段はあんまりモノクロは撮りませんが、こういった時にはチャレンジしたくなる。
フィルムシミュレーションはアクロスです。
スクエアをモノクロで撮ると、またそれっぽく映る感じがしますね。
おさまりがいいので構図もすぐに決まる。
お散歩撮影には向いているアスペ比なのかもしれません。
普段と違った視点で楽しめる
写真は3:2が正義。それは変わらないと思いますが、たまには違うことにチャレンジするのも楽しいものです。
特にX100Vは換算35mmのレンズというのもあって人間の視野に近い写真が撮れます。
スクエア写真はその中でも人間が見ている映像に一番近いんじゃないかな?
撮った写真は僕が見た景色そのまんまな気がして違和感がありません。
子供とかにカメラを持たせると子供支店の面白い写真が撮れたりするといいますが、スクエアだとさらに見ている景色に近い写真が撮れるかもしれませんね。
まぁ僕には縁遠い話しですが。
そんなわけでスクエア(1:1)の写真の紹介でした。
いいなと思った方は是非試してみてください。
それでは。