Kodak ColorPlus200で撮る河津桜【フィルムカメラ】

こんにちは。

今回はフィルムカメラで撮った河津桜を紹介します。

使ったフィルムは「Kodak ColorPlus200(36枚 ISO200)」です。

カメラはペンタックスSPとスーパータクマー55mm f1.8。

ペンタックスSP+スーパータクマー55mm f1.8
Kodak ColorPlus200

kodakのフィルムは今回初めて使うので楽しみでした。

本当はフジカラーの映りと比較したかったんだけど持っていくのを忘れたためkodakの映りのみになります。

 

kodak colorplusでの河津桜の描写

河津桜といいましたが、河津町で撮ったわけではなく地元である千葉の桜です。

ヨメイヨシノに比べて濃いめのピンク色なので写真映えするのが良いですよね。

天気も良かったので青空に桜と緑が映えています。

kodakのフィルムはフジカラーより黄色っぽく映ると聞いたことがあるけどこの写真からはあんまり感じないですね。フィルムっぽい少し緑がかった描写です。人物とか撮ると少し違うのかな?

ISO200なのでフジカラー100よりは粒状感を感じます。アンダー目で撮るとより粒状感が目立つので桜を撮る時は少し明るめに撮ったほうがいいかもしれません。やりすぎるとすぐに露出オーバーになるけど。

とにかくフィルムらしい描写で良い感じです。

富士フイルムのデジカメで撮影

ちなみに富士フイルムのデジカメで撮った写真が上の写真です。多分プロビアで撮ってます。アスティアかな?

フィルム写真を見た後だと少し硬さを感じるかな?これはレンズの特性かもしれないけど。

 

今度は出来るだけ寄って撮ってみました。使っているレンズ(スーパータクマー)は最短撮影距離45cmと割と寄れるレンズだけど、このくらいが限界です。

kodak colorplus200はISO200でペンタックスSPはシャッタースピードが1/1000が最速。なのでF値も4~5くらいが限界です。

だけど結構ボケてませんか?柔らかい描写が素敵です。

青空が入っている時はあんまり気にならなかったけど、桜の背景だと少し黄色っぽく見えますね。これがkodakの色味か?でも青空は綺麗に青色だ。不思議ですね。

ちなみにこの場所は過去に記事で紹介している千葉の頼朝桜です。

鋸南町佐久間ダムの頼朝桜 千葉県の河津桜の穴場撮影スポットです

 

桜は露出設定が難しいと感じることがあるけどなんとか良い感じに撮れています。

僕の地元の公園の桜と江戸川沿いの電車と桜とのコラボ。

電車のピントが怪しいのは内緒です。

どの写真も普通に撮っただけなのに味がある描写になるのがフィルムのいいところですね。

にしてもこういう風景写真は35mmくらいのレンズで撮りたいですね。

 

あとはスカイツリーと桜の写真も撮ったので見てやってください。

なんか結構いい感じに撮れました。フィルムって普通に描写力高いですよね。スカイツリーの窓もちゃんと描写されています。

ペンタックスSPにはチルト液晶なんてものは無いので下からのアングル撮影はかなり大変でした。そこそこ水平も取れているし手振れも無かったので良かったです。

本当はスカイツリーの先っぽに桜がかかってなかったら良かったんだけど、そこまでの微調整は難しかったです。

この写真なんかはkodakの黄色っぽさが良くわかるんじゃないでしょうか。

フィルムは高価なのでこういうなんでもない写真を撮るのはもったないお化けが出てくるんだけど、たまにはいいよね?

 

フィルムカメラはやっぱり面白い

フィルムカメラで撮るのはデジカメとは違った良さがあって楽しいです。

色んなフィルムを試してみたくなるし。

kodakのフィルムはフジカラーより安いので今後も使っていきたいと思いました。

 

だけど費用がかかりすぎるんですよね。フィルム自体もまた値上がりしましたし、現像に1600円(キタムラカメラ)かかります。

その点、デジカメは初期費用はかかるけど経済的だと思います。

 

今度はベルビアのフィルムを試したいと思ったので勢いで購入しました。

現像できたらまた紹介したいと思います。

 

河津桜はもう終わりだけどこれからヨメイヨシノの時期になるので春本番が楽しみです。

冬の間は道路の凍結が怖くて遠出をしなかったけどもうそろそろ本格的に動き始めたいと思います。

 

それでは。

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