今回はgalaxy S10のレンズについてレビューしたいと思います。
galaxy S10はアウトカメラにトリプルレンズを採用していて
それぞれ 望遠 広角 超広角 のレンズとして使用できます。
最近のスマホは一眼カメラ顔負けの映りを見せてくれますが
galaxy S10はマジで一眼カメラいらないのでは?と思わせてくれます。
東京の有名な撮影スポットである国際フォーラムで遊んでみた記事もあるので
良かったら見てみてください。超広角を余すことなく使っています。
今回は超広角レンズって具体的にどのくらい広角なのかを紹介したいと思います。
超広角レンズで撮るとこんな写真がスマホで撮れちゃいます!
風景や建物を撮る際に大活躍しますよー。
galaxy S10のカメラスペックの確認
まずはカメラ、レンズのスペックを確認しましょう。
今回使用するスマホはgalaxy S10です。
+の方じゃありません。
アウトカメラについてはS10+も一緒なので参考になるかと思います。
■カメラのスペック表
アウトカメラ① | 広角(26mm(35mm換算))
1,200万画素 F1.5⇔F2.4(自動切換) |
アウトカメラ② | 超広角(13mm(35mm換算))
1,600万画素 F2.2 |
アウトカメラ③ | 望遠(52mm(35mm換算))
1,200万画素 F2.4 |
インカメラ | 広角
1,000万画素 F1.9 |
手振れ補正 | 対応(アウトカメラ、インカメラ) |
ズーム(アウト) | デジタル 最大約10.0倍
光学 最大約2.0倍 デジタル×光学 最大約10.0倍 |
数字ばっかりでわからない。1200万画素とかはわかる。
そんな方にもなんとなくわかるように解説したいと思います!
そんな解説より作例写真を見たい!という人はスキップしてください。
レンズの焦点距離について
ざっくりいうとカメラの映せる範囲です。
上のスペック表の「広角(26mm(35mm換算))」
この26mmっていうのが焦点距離になります。
数字の見方としては
・数字が小さい:広角
・数字が大きい:望遠
になります。
私の汚い部屋を作例にすると
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/P8200026.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これが焦点距離24mmです。(本当に部屋が汚くて申し訳ない)
普通のスマホのカメラは大体この焦点距離なのでスマホでは見慣れた絵だと思います。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/P8200025.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
こちらが同じ位置から撮影した焦点距離 200mmの写真です。
写真を見ればわかりますが、望遠というのは遠くにあるものを手前に持ってくるってことです。
使用したのはOlympusのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROというズームレンズです。
ズームレンズであれば一つのレンズで広角と望遠をこのように使い分けることができます。
とにかく焦点距離が大きくなれば望遠で遠くの物を大きく映せるってことです。
焦点距離の距離ってそのそもなんやねん。という方はわかりやすい解説サイトが他にありますので
そちらをご参考願います。正直、私もよくわかってません。
F値(絞り値)について
次はF値(絞り値)です。
スペック表の「F1.5⇔F2.4(自動切換)」のFの次の数字のことです。
F値はスマホではあんまり関係無いので豆知識だと思って下さい。
F値というのはレンズの明るさを表します。
明るいというのは光を通す穴が大きいってことです。
F値小さい:明るい
F値大きい:暗い
となります。
■超概略のF値(絞り値)のイメージ図
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/f4e0cc019d1e6d50f1eebc4289222f61.jpg?resize=1024%2C490&ssl=1)
※上記のイラストはイメージ図なので正確じゃありません。
F値のことを絞り値(しぼりち)と言ったりするのは光を絞ってるってことです。
暗いと何も見えないので明るい・F値が小さいレンズの方が使い勝手が良いってことですね。
F値は明るく撮る以外に背景をボカしたい時にも使います。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/P8200031.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
一眼カメラを使ってF22で撮影した写真です。
PCモニタに映っているchromeのアイコンとかに注目してください。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/P8200030.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
一眼カメラを使ってF4で撮影した写真です。
F22の写真に比べるとアイコンがボケていると思います。
このように被写体を強調させたい時にF値を小さくしたりします。
これは一眼カメラのテクニックですね。
galaxy S10はライブフォーカスという機能でデジタル的にボケ量をコントールできます。
下の方がボケを強調した写真になります。
アイコンとかがボケていると思います。この作例は比較用としてはちょっと悪いですね。
機能としてはもう少しマシに働きます。
作例写真(galaxy S10)
さて、作例写真です。
広角と超広角の違いを見ていきましょう。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191237.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191245.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
同じ位置から撮影しています。
レンズを超広角に切り替えるとこれだけ広く撮れます。
夜だけどディティールもしっかりありますし、スマホすげぇ・・・。
お次は滑り台に近寄ってみました。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191331.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191341.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
パースをきかせた写真を撮りたい時も超広角が活躍します。
後ろに下がれない場面、お店の中とかでも利便性が高いです。
お次は滑り台の下から。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191418.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191425.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
下からパースきかせるとなんか面白いですね。
インパクトがあります。
ちなみに望遠で撮るとこんな感じです。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_191437.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
望遠だと滑り台全体は入りませんが、子供を撮影する時には使えますね。
一般的に焦点距離50mmというのは標準域と呼ばれます。
人間の見ている景色に一番近い焦点距離だそうです。
一つのスマホに3つのレンズがついていて、それぞれ実用的です。
さすがに最新のスマホ。
カメラの性能も良いですね。
まとめ
galaxy S10の超広角レンズはすごく実用的で風景を撮ることが多い私は多用しています。
発色も綺麗ですし風景を撮る分には一眼カメラより綺麗に撮れたりします。
(私のカメラの腕がないせいですが・・・)
galaxy S10は単純にスマホの性能も高くてお勧めのスマホです。
価格が高いのでお財布と相談になりますが、
ちょっと高級なデジカメも一緒に付いてくると思えば安いかもしれません。
ナイトモードを使えば夜も綺麗に撮れるので向かうところ敵なしですね。
それでは。