あけましておめでとうございます。
2023年12月30、31日で開催されたコミックマーケット103に友達の売り子として参加してきました。
コロナが比較的落ち着いたからか人も多かった気がします。その辺も踏まえて感想を書いていきたいと思います。
コミケ103の入場者数について
前回のコミケ102と同様に1日当たりの来場者数に上限を設けない形で開催されました。
安全確保を目的とした人数制限は実施されたようで、10数万人程度を予定していたとのことです。
来場者数はある程度の制限を設けているとのことですが、サークル参加数は過去最大とのことで2日間で2万6千スペースとのことでした。
入場料については見直しがされていて、午後入場は当日会場でも販売されていますが、事前購入とは差をつけているとのことで、440円が当日だと1000円です。当日の購入は列がかなり並ぶらしいので(1時間以上かかる?)事前購入ができる人はそうしたほうがいいですね。
来場者数は1日目14万人、2日目13万人で合計27万人とのことです。前回のコミケ102からは1万人増らしいです。
コミケット103の参加者数は1日目14万人、2日目13万人の計27万人。夏のコミケット102からは1日目が1万人増加しました。2日目は未明から降雨にたたられましたが、開場前後は雨も止み、概ね晴天に恵まれました。昼間は12月と思えないほど暖かく、救護室の利用者は比較的少ない水準でした #C103 pic.twitter.com/ikHNKv1P6r
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) December 31, 2023
全盛期は20万人/日の来場者数でしたからそれと比べると少ないと感じますが、現地にいた感じだとちょうどいいかなと思いました。入場時間をそれぞれ設けているのもあると思いますが、どの時間でも人がいたような感じです。特に午後になると一気に増えた感じがありましたね。
コミケ102までは1時を過ぎたあたりから帰り始めるサークルも多かったように見えましたが、今回は最後までいたサークルも多かったと思います。本が売れないと帰りたくなりますからね。
コロナ以降に定着したリストバンド型の参加は入場者数のコントロールや徹夜組の根絶などメリットを感じる場面も多いですが、入場する際に確認の手間がかかるというデメリットもあります。人数が増えれば増えるほどオペレーションが難しくなるのでコミケスタッフには頑張ってほしいところですが、ボランティアで構成されている影響もあるのか人手不足とのことです。
コミケは夏のお盆と冬の年末に開催されますからね。この時期にボランティアしようと思う人は少ないと思います。
参加された方からは楽しかったという声も多いので大規模イベントに参加したいと思う方は一度ホームページ等を見てもいいかもしれません。
コミックマーケット準備会スタッフ募集(https://www.comiket.co.jp/info-c/C103/C103RecruitNewStaff.html)
コミケ103 一日目の様子
僕は1日目(12月30日)に参加する友達の売り子として参加しました。
サークル参加者は9時までに入場する必要がありますので、国際展示場駅に8時着くらいで向かったんですが、駅の中が今までにないくらい混んでてびっくりしました。
改札を出てもビックサイトに向かう道が混んでたので、なんか間違えてんじゃないのかなと思ったけど、問題なかったようです。このあたりから今回のコミケは列がなんかおかしいんじゃないかなと思ってました。
ビックサイトまでの道は屋根がついた通路を歩くことになります。
道の途中には立て看板が設置されていて、サークル参加者や東館、西館用に案内がされているんですが、どこ行っても混んでましたね。
サークル参加者は遠方から来る方も多く、荷物も多いためスーツケースを持っている人も多いですが、人が多いのもあって足にガツガツ当たって痛かったです。人も多いし年末に何をしてるんだ?と朝からイライラしたのを思い出しました。
階段を昇るとビックサイトの逆三角形が見えてきます。これを見るとコミケに来たなーと思いますね。
友達のサークルスペースは東館に用意されているので、東館に向かい準備をしていきます。
午前中は自由に動き回っても良いと言われるのでぶらぶらと東館→西館→南館と回っていきます。
コミケは開催日ごとに参加ジャンルが分かれていて、今年の1日目はアプリ系の島が多かったかと思います。
僕の目的であるウマ娘とかも1日目の東館だったのでそのあたりを中心に回りました。
西館は半分以上がブルアカ島だったようです。
コミケ102から比較しても島が拡大していたので今一番勢いのあるジャンルですね。今回からジャンルコード分けされましたし。
南館は企業サークルが参加しています。
展示方法や音なんかも派手で、さすが企業だなと感じますね。
人気のある企業はすでに長い行列が形成されていました。ホヨバースとか角川が長かったですかね。
個人的にグッズとかにはあんまり興味がないのでスルーしましたが、人気があるのは感じました。
あと僕が使っている液タブのHUIONも出展していました。
最新の液タブ触りましたがすごい良かったですよ。19インチ4Kの液タブでしたが、1月以降に販売予定で17万円くらいとのことです。気になる方はチェックですね。
コミケが終わると年が明ける
今年の冬は比較的温暖で天気も良くて過ごしやすい日々でした。
コミケ2日目の午前中は雨が降ったようで大変だったようですが。
にしても久しぶりにすごい混雑の中で移動したのでかなり疲れました。もう年ですかね。そろそろコミケも卒業かもしれません。
それでもお盆や年末はやることが少ないのでとぼとぼと参加するか。
コミケはその役目を終え始めていると言われていますが、まだしばらくは続きそうです。
それでは。