こんにちは。
暑い夏が終わりようやく秋がやってきました。
紅葉の時期は写真撮影が楽しく毎週忙しい人も多いでしょうか。
今回はニコンZfと富士フイルムX-T3で紅葉の比較をしていきます。
富士フイルムはかれこれ5年くらい使っていますが、ニコンは今回が紅葉デビュー戦となります。
どんな色味を見せてくれるのか楽しみです。
使用したレンズは以下の通りです。
・ニコン/NIKKOR Z 40mm f/2
・富士フイルム/XF35mmF1.4 R
富士フイルムの方がちょっと長いですが換算40mmはもっていなかったのでこれで比較します。
撮影した紅葉写真(ニコンVS富士フイルム)
写真は全てJPG撮って出しです。
設定はどちらもスタンダート(PLOVIA)で各種設定も変更していません。ホワイトバランスもオートです。
素のままの比較検討にどうぞ。
ニコンと富士フイルムの比較いかがでしょうか。
どちらも結構印象的な感じになっていますね。
富士フイルムは全体的に暖かい雰囲気で、ニコンはくっきりかっこいい感じになっています。
特にニコンは黒がしっかり黒くなりますね。目で見た雰囲気に近いのはニコンかもしれません。
この辺りの色味の味付けはフルサイズセンサーの違いなのか判断に迷いますね。
紅葉の赤色は比較すると富士フイルムはオレンジっぽくてニコンは青っぽいですね。
富士フイルムを使っていた身からすると紅葉は富士フイルムの方がいいかなーと思いました。
また、富士フイルムとニコンでは青空の色味が結構ちがいます。
個人的にはニコンの空の青色が苦手というか手を加えたい感じです。
ニコンの空はなんか中心が水色?っぽくなっているのが苦手です。
太陽がなくて一律に青色ならまだ許容できるんですが、水色は許容できない。
他のニコン使いの人も同じことを言っていたのを見たことあるので、Zになってからなんでしょうか?マウントがでかい影響でしょうか?
ニコンは現像ありきなところがありますし、今はLightroomで空のマスクも簡単にできるので影響は少ないないかもですが、撮って出し至上主義の人は注意が必要かもです。
にしても富士フイルムは改めて比較すると特徴的な空の色をしてますね。
やっぱ昼間の富士フイルムの色味は好きですね。
あとはせっかくなので緑色系も比較してみます。
個人的に緑色はそれほど違いはないかなと思っています。
どちらかというとレンズの特性の違いが大きいかな。ニコンのレンズコートは優秀なので逆光でもあんまり気にせずに撮影できますね。
でもやっぱり富士フイルムは写真であることを意識しているなと思います。ぜひプリントしてみたいなーと思いますね。
どちらも特徴的な絵作りかな
どちらも結構特徴的な絵作りかなと思いました。
富士フイルムはJPG撮って出しでそのままでも問題ない感じですが、ニコンは現像したいなと。
富士フイルムは現像しても結局JPG撮って出しに戻ってきたりするので、ニコンの方が現像のし甲斐があります。
試しにニコンの写真を現像してみました。
はい、富士フイルム使っていたのもあって自然と富士フイルムっぽい雰囲気に現像しちゃってますね。これは比較するまで気づかなかった・・・。
ニコンで富士フイルム風の現像するなら最初から富士フイルム使えばいいじゃない!と思ったりしましたが、それとはまたちょっと違うんですよね。
富士フイルム+ニコンを2で割るくらいが好みかもです。ニコンを富士フイルムロックで、みたいな。
そんなわけでニコンと富士フイルムの比較でした。