SAMYANG 12mm F2.0【fujifilm】 星撮りからスナップまで使える富士フイルム用の広角単焦点レンズレビュー

こんにちは。

今回は富士フイルム対応の広角単焦点レンズ、SAMYANG 12mm F2.0をご紹介します。

明るい単焦点なので星撮りにも使えますし

軽いのでスナップ撮影も楽しめます。

 

富士純正のレンズでは無いのでマニュアルフォーカスでしか使えませんし

SAMYANGは韓国のメーカーですのでその辺りで拒否感がある人にはオススメできませんが

価格が安くてコスパが良いレンズだと思うので明るい広角レンズを探している人にはオススメかなと思います。

レンズの収差とか細かい性能は僕には分からないので

使い心地とかそういう感じたことをお伝えしたいと思います。

 

結論からいうと、結構いいレンズでオススメです。

SAMYANG 12mm F2.0のレンズの仕様

このレンズは富士フイルムのXマウント(APS-C)に対応しているレンズです。

フルサイズ換算だと18mm相当の焦点距離になります。

いわゆる超広角に該当するレンズですね。

対応マウント Xマウント
レンズタイプ 単焦点
フォーカス マニュアルフォーカス
焦点距離 12mm(換算18mm)
最短撮影距離 0.2m
開放F値 F2.0
フィルター径 67mm
最大径×長さ 72.5×59.4mm
重量 260g

開放F値がF2.0と明るいレンズなので星撮り用に購入しました。

富士フイルムの純正レンズだと単焦点で一番広角なのがXF14mm F2.8というレンズですが

F2.8は暗いし14mmでは狭いので星景撮影には不十分です。価格も倍くらい違うし。

その点、このレンズは明るくて軽くて安いので非常にコスパは良いと思います。

samyang 12mm f2.0の外観写真
samyang 12mm f2.0/マウント部の銀色が最高にダサイ
X-T3に装着/フードは花形フード

電子接点はありませんが絞り優先モードとかは使用できます

ISOやSSはカメラ側で設定するのでExifに残りますが、F値だけは残せないのが少しネックですね。

マニュアルフォーカスでしか使えませんが、ピントリングは結構使いやすいのでそれほど不都合はないかと思います。

絞りリングのトルク感も適切な感じです。

 

フードはプラスチックの花形フードですが取付や取り外しにもたつくような事はありません。

むしろ富士純正のレンズの方がフードは難儀したりするので、これは評価できるポイントだと思いました。

富士のフードって使いにくいですよね・・・。

 

広角レンズでは珍しいですが、ねじ込み式のフィルターが装着可能です。

レンズ自体は出っ張ってるので保護フィルターとか付けたほうがいいかもですね。

僕は付けてませんが。

外観の作りに安いっぽさはどうしても感じますが

レンズとしてはしっかり機能してちゃんと使えます。

富士純正のレンズは外観や作りもしっかりしていて所有欲も満たされますが

このレンズにそういうものは感じません。

レンズとしての機能のみに注目すべき商品ですし、それに応えられると思います。

 

作例

さて、僕が撮った作例をご紹介します。

星撮りの写真や昼間や夕焼け時の写真もありますのでご参考いただければと思います。

写真は全てJPG撮って出しです。

撮影設定
  • フィルムシミュレーション:プロビア(provia)
  • モード:絞り優先モード
  • 絞り:F2,F8,F11(時々で変えてます)

まずは星景写真です。

JPG撮って出しで天の川がこれだけくっきり見えてたら嬉しくないですか?

開放F2.0で撮影していますが星もシャープに映っていると思います。

このレンズは開放F2.0でもシャープに映るのが特徴ですね。

 

次は昼間に撮影した写真です。

F値を変更して違いを見てみました。

周辺減光や色味に注目してみてください。

開放F2.0で撮影
F2.8で撮影
F4.0で撮影
F8で撮影
F11で撮影

同じ時間帯で同じ設定でF値だけを変えて撮影しています。

開放F2.0だと周辺減光が結構出ます。おまけに全体的になんか緑色?っぽくなります。

1段絞るだけで結構改善されますが、通常の風景を撮るならF5.6以上、F8とかF11とかで撮るのをオススメします。

F2.0で撮影
F11で撮影

レンズの特徴は開放でみられると言いますが、このレンズは結構特徴があるレンズですね。

上の写真もF値を変えただけですが受ける印象が違います。

開放で撮った写真は緑被りしているからか少し古い印象を受けます。

個人的に結構好きですけどね。

逆光での撮影/開放F2.0
逆光での撮影/F11

逆光で撮影してみました。

フレアは頑張って押さえているようですが、それでも結構出ますね。

逆光での撮影

強い西日とかだとフレアは押さえられません。

そういう表現方法ということで楽しむ方がいいでしょう。

逆光での撮影

あまりに眩しすぎるとピント合わせに苦労します。

マニュアルフォーカスだとこういう時に少し困りますね。

なんか普通に撮っても良い感じになるんですよね。

富士純正のレンズの時はカラーを+1とかで撮ったりしますが

このレンズは色乗りが良いのか+1だとちょっとくどい。

カラーは±0でちょうどいいなと思いました。

そうすると富士との色の相性もいい感じです。

普通に撮ればいいのになぜか逆光で撮りたがります。

昼間に開放F2.0で撮影できるのが電子シャッターの良いところですね。

ブルーアワー時の撮影です。

色の方はどうでしょうか。

良い感じですよね。

日没後は開放F2.0で撮ることが多くなりますが

暗いのもあって周辺減光が目立ちます。

星撮りでもお話ししましたがピント面は非常にシャープだと思います。

ブルーアワー時のお花もピントが合えばシャープに映りますね。

逆に少しぼかして撮っても雰囲気があって個人的に好きです。

割と表現力に幅のあるレンズかと思います。

この辺りが単焦点レンズの楽しみ方ですかね。

APS-Cのレンズですが開放F2.0で撮れば背景も結構ボケますね。

広角レンズでこういった使い方はあまりしないと思いますが。

 

F2.0ということで夜にスナップ撮影も出来ないかなと撮影したものです。

夜スナップやってみませんか?

ISO6400とか4000とかまで上がりますが結構見れる絵じゃないですか?

夜でISOが高くてもピントが合えばシャープに映ります。

夜は暗いのでピント合わせに苦労しますね。

上の写真もピントが迷子です。

広角だとお花でこういう写真を撮りたくなります。

お花に襲われている感じになりません?

最短撮影距離は0.2mという仕様ですが、それほど寄れるレンズじゃないかなと思います。

広角なのもあるでしょうけど上の写真くらいが限界です。

ボケはこんな感じですね。

APS-Cなのでボケボケにはなりませんが、なんか柔らかくていい雰囲気です。

この柔らかい感じと富士の色が相まって素敵な写真に仕上がります。

 

軽くて取り回しが良いレンズなので昼間のスナップ撮影にも使えます。

普通はスナップ撮影といったら35mmや50mmを使うと思いますが

たまに広角で撮ると面白かったりしますよ。

広角スナップおすすめです。

超広角で遊ぶなら一本持っていて損は無いです

富士フイルムユーザーで明るい広角レンズが欲しい人はこれしか無いっていうレンズです。

これより広角なのはズームレンズしかないですし、値段がめちゃくちゃ高くて手が出ない。

その点、このレンズはその両方を叶えてくれます。

 

元々は星撮り用に購入しましたが、昼間のスナップも結構楽しめます。

開放F2.0の癖も面白いのでぜひ味わってほしいな。

なんか普通に撮っても味わい深い絵が撮れるんですよね。

 

実はこのレンズは結構前から持っていてかれこれ1年くらい経ちます。

その間、星撮りにしか使ってなかったんですが

ある時、昼間のスナップ撮影で使ってその魅力に気づきました。

もし持っていて昼間に使ったことが無い人がいたらぜひ使ってあげて下さい。

 

アマゾンだと4万いかないくらいで購入できます。

純正のレンズの半額くらいなのでまぁコスパは良いです。

 

他のすごい作例はflickrとかで見てみてください。

Flickr_SAMYANG 12mm F2.0

 

気になった方は是非ご購入を。

それでは良き広角ライフを。

 

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