こんにちは。
長かったゴールデンウィークも終わり、少しだけ空気が落ち着いてきました。
ふと思い立ってカメラ片手に出かけることにしました。
持っていったのは、FUJIFILMのX100V。
このカメラのサイズ感と写りがちょうどよくて、ふらっと歩くにはぴったりの相棒です。
向かったのは、京成高砂駅周辺。
特に目的があったわけではないけれど、下町らしい雰囲気が残っているこのあたりは、歩いているだけで不思議と心が落ち着きます。
青砥駅から京成高砂駅周辺
駅周辺を歩きたいと思ったので青砥駅で降りて周辺を探索しつつ高砂駅に向かいました。
この駅は通勤では通過する駅ですが、いつも窓からいつかは歩きたいと思っていました。




しばらくあるくと熊野神社が見えてきたのでお参りすることにしました。
なかなかの人気のある神社なのか、私以外にもお参りする方が何人かいました。
安倍晴明にゆかりがある神社としても有名のようです。
あと牛か馬か、境内はそんな匂いが少ししました。
良い匂いとかではありませんが、匂いを感じることができるのが現地に行く意味の一つになってきています。
そのまま中川、新中川を渡って京成高砂を目指します。




そのまま新中川を川沿いに北上します。
電車からよく見ていた高砂橋を目指します。
白い塔と黒いケーブルが特徴的な橋で、前から気になっていました。




塔から張ったケーブルで橋桁を支える構造の橋を斜張橋というそうです。
見た目もかっこいいですし、構造的にも効率的なため都市部で適しています。
また、橋脚がなくても長いスパンを支えられるため船の運航を妨げることもないようです。
橋は見ての通りほぼまっすぐになっています。歩いてみると高砂から青砥方面に向かって若干下り坂になっていることがわかります。
こういうのは現地に行かないと実感しづらい部分ですね。
高砂橋を堪能して、そのまま京成高砂に向かいます。
京成高砂駅は見ての通り多くの路線が乗り入れていますが、線路が路面を走っています。
そのため、ピーク時は1時間のうち40分も遮断する開かずの踏切としても有名です。
私は通勤時に乗り換える駅として利用していますが、いつも止まっている踏切を見て長いよなーと思っていました。
それをようやく実感することができましたが、休日の昼間だったのでそれほど待ちませんでした。
また、歩きに来たい
気がつけば1時間以上歩いて、撮った写真もそこそこな枚数に。
写真を見返すと、やっぱりX100Vを持ってきてよかったなと思いました。
何か大きな出来事があったわけじゃないけど、
こういう静かな時間こそ、あとで思い出すときっと大事になるのかもしれません。
またふらっと、別の日に。
X100Vと一緒に、歩きに来たい場所でした。
それでは。