こんにちは。
今回は「Fuji X Weekly」というアプリをご紹介します。
富士フイルムの人気機能であるフィルムシミュレーション。その様々なカスタム設定値を見れるアプリです。
今のところアップルストアでしか扱われていないのでアンドロイド端末しか持ってない方はアプリの使用はできませんが、ウェブサイトがあってそちらでも設定値が見れるので気になった方はそちらをご覧ください。Fuji X WeeklyのHP
Fuji X Weeklyの使い方
Fuji X Weeklyのアプリではフィルムシミュレーションを元にしたカスタム設定値を確認できます。
一覧を見てみると各種フィルムをイメージとしているようです。
僕はフィルムに詳しくないですが、kodakとかは聞いたことがありますね。
こちらがアプリの画面です。左側にイメージとなる名称があってクリックすると詳細なカスタム設定値を確認できます。
基本は無料で使えますが、名称にマークが付いているものは課金しないと見れないようです。
kodak potra800をクリックした画面がこちらです。
上の写真がイメージ写真で4~5枚くらいあります。
真ん中に詳細な設定値が英語で記載されていますが、難しい英語では無いので苦手な方でも対応できるかと思います。
下の方に対応しているカメラが書いてあります。これだとX100Vですね。
トップ画面の名称一覧は上が新しいようで、X100VやX-T4のように最新機種に搭載されている機能を元に設定値が組まれています。
僕が持っているのはX-T3なのでこの通りに設定することは出来ないですが、まぁ似たようなものは作れそうです。
一応翻訳した画像も置いておきます。
exposure compensationは意味がわからなくて調べたんだけど、露出補正のことのようです。ちょっと明るめに撮るとそれっぽく撮れるらしいです。
最新のカメラじゃなくても対応できるものはたくさんあります。
クラシッククロームのカスタムが多い感じなのでここ最近のカメラであれば楽しめると思います。
とにかくたくさんの種類があるので富士フイルムのカメラを持っている人なら心が躍るのではないでしょうか。
僕はさっそく気になったものを設定して試しに撮ってみました。
カスタム設定の作例(「kodak portra400」「Bright Summer」)
今回使ったモデルは「kodak portra400」と「Bright Summer」の2つです。
使用したカメラはX-T3。レンズはXF35mm F1.4。
基本的に絞り開放で撮影してます。
確かにちょっとフィルムっぽい雰囲気です。ISOを6400まで上げているのが良い感じなのでしょうか。
kodak portra400は良い感じだと思います。使いやすいし雰囲気出てる。
Bright Summerの方は使いどころが難しいですね。ただの黄色い写真になっちゃう。
Bright Summerは夕暮れ時に使うと良い感じ。
最近のデジカメで撮影した写真とは思えない雰囲気を出してますね。
RAW現像するときはフィルムっぽい感じで現像していたのですが
これならもうスナップ撮影の時はJPG撮って出しで良いですね。
うん、使えますよこれ!
風景写真だと使うの厳しいかなと思ったけど、結構いい感じじゃないですか?
RAW現像だといつもシャープにしすぎちゃうけど、これだと優しい感じがして良いですね。
旅先の風景写真ならこっちの方がいいかもですね。
日の光で輝くススキも良い感じ。
フィルムシミュレーション万能ですね。
富士フイルムユーザーなら楽しめそう
新しいフィルムシミュレーションを試すというのはモチベーションが上がりますよね。
お外が寒くなって写真を撮るのが億劫になるこの季節だからこそこういうのでやる気を上げるのはとても素敵な方法だと思います。
しばらくはこれで楽しめそうです。
でもこういうのがあると余計にクラシックネガ搭載のカメラが欲しくなる。
カメラの機能としてはX-T3でほぼ満足してるんだけど・・・
富士フイルムさん、ファームウェアでクラシックネガをX-T3に搭載とか無理ですか?ほんと、お願いします。
にしても僕はipadを持っていたのでインストール出来ましたけど
これアンドロイドでもリリースしてくれないかなぁ。
こういう時にアップルユーザーがうらやましく思います。
それでは。