こんにちは。
今回は僕が千葉県内で一番綺麗じゃないかと思っている
印旛沼の朝焼け写真をご紹介します!
使用したカメラは富士フイルムのX-T3。
富士は色が良いとよく言われますがその実力がよくわかるのが朝焼けのような淡い空だと思っています。
velvia(ベルビア)で撮っても良いしprovia(プロビア)で優しく撮るのも良い。
あの淡い色合いをJPGで表現出来ちゃうのは魅力的です。
印旛沼の朝焼け写真
富士フイルムの一眼カメラX-T3とXF16-55 F2.8で撮影しています。
●レンズ XF16-55mm F2.8
今回使用したフィルムシミュレーションはPROVIA(プロビア)です。
- PROVIA(プロビア)
- ダイナミックレンジ:200%
- ホワイトバランス「AUTO 」
- ハイライトトーン:-1
- シャドウトーン:-2
- カラー:+1
- シャープネス:0
- ノイズリダクション:0
- カラーエフェクト:弱
- F8
- ISO640
- SS:AUTO
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/DSCF7341.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
印旛沼の夜明け前の写真です。
地平線がかすかにオレンジ色に変わっていますね。この瞬間の色が最高に好きです。
印旛沼はこのボートと一緒に撮るとそれっぽい写真が撮れます。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/DSCF7425-Edit-2.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
だんだん空が明るくなってきました。
真っ暗だった目の前に光が差し込み世界が色づいていく。
この瞬間が好きなのでわざわざ早起きして朝焼け写真を撮りに行きます。
この日は風が全く無かったので水面が鏡みたいになってリフレクションしてました。
印旛沼は沼?池?なので水の流れもほとんどありません。
風が無い日は高確率でリフレクション写真が撮れます。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/DSCF7359-Edit-1024x683.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
印旛沼は沼だからか草が生えている場所があります。
そういったものと一緒に撮るとまた違った味が出て楽しめます。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/DSCF7369.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
空の色が素敵すぎる。これがマジックアワーか。
風が無いので本当に水面が綺麗でした。こんな日はそんなにありません。
惜しむらくは何故か沼の水位が低くて沼底が見えているところです。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/01/DSCF35961-Edit-2.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
太陽が顔を出す直前くらいの風景。
地平線がオレンジに輝く時間帯です。
このくらいになると少しオレンジが強すぎますね。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/DSCF7557-Edit-1024x683.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
太陽が顔を出しました。空が一気にオレンジ色になります。
ボートにも日の光が当たって輝いています。
太陽がまぶしいですがミラーレスカメラならファインダーを覗いても平気です。
夜だと視認性が悪いEVFですが、日の出だと長所になりますね。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/DSCF7555-Edit-2.jpg?resize=575%2C1024&ssl=1)
縦構図でも撮ってみました。
富士フイルムのXF16-55 F2.8は朝日を撮ってもフレアとかでない素晴らしいレンズですが
ボートと日の出を撮るならもう少し広角側が欲しいです。
XF10-24mmF4 R OISとか欲しいですね・・・。
印旛沼は千葉県内でも人気の撮影スポットなので日によっては人が結構いることもあります。
だけど他の超有名な撮影地ほどでは無いので撮影場所が人で一杯で撮れないということはほとんどないと思います。
撮影時の注意点(富士フイルム)
富士フイルムのカメラで夜明け前の写真を撮ると黒が黒すぎると思うことがあります。
これが富士らしい写真なのでしょうが、風景を撮る時には暗すぎることがあるので
シャドウトーンだけを少し下げています。
RAWだとダイナミックレンジの設定が反映されないようなので
JPGを編集するしかないんですよね。
なんとかならんのか。
印旛沼はいつ行っても最高
印旛沼はアクセスしやすく人もそんなにいないことが多いため
朝活のオススメスポットです。
自然の風景写真なのでその日の天気に左右されますが晴れていればそれなりに楽しめると思います。
この日は風が無くて晴れていたので良い感じでしたが、
印旛沼はもう少し雲があったほうがドラマチックで素敵な写真になります。
最高のシチュエーションを想像
・空がすっきり晴れている。
・雲がそこそこある
・風が無い
・沼全体が水で満たされている。
とくに風は非常に重要です。風が強いと水面が荒れますので。
撮影地に行く前に最高のシチュエーションを求めていくのは重要ですが
がっかりシチュエーションでも見せ方でなんとか出来る腕が欲しいですね。
あと近くにある佐倉ふるさと広場も撮影スポットです!
季節の花、コスモスとかひまわりとかあるので印旛沼付近で昼ぐらいまでは楽しめますね。
ただ季節の変わり目は下の写真のように何もない状態もあるのでちょっと注意です笑
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/01/PB030057.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
朝活をしたい欲が溜まっている方は一度行ってみてください。
楽しいですよー。
印旛沼へのアクセス
印旛沼は千葉県佐倉市にあります。
千葉県内で最大の湖沼になります。
印旛沼は大きく北部調節池(北印旛沼)と西部調節池(西印旛沼)と分かれています。
今回の撮影スポットは西部調節池(西印旛沼)の方になります。
撮影スポットに行くにはアサヒナボートという所を目指すのがオススメです。
アクセス方法としては
●北千葉道路を使って北から行く方法
●東関東自動車道を使った南から行く方法(四街道IC)
の2種類があります。
朝早くなら道路はガラガラですのでどちらかお好きな方で。
敷地内に車を止められるスペースがありますが
止められるスペースは割と早く無くなりますので
日の出の一時間前くらいには現地入りしておいた方が安心ですね。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/d290312cfa298d21af50431ace984f7b.jpg?resize=500%2C286&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/ab009e550c6626fac1563b5f33ac466d.jpg?resize=500%2C295&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/9e349cf950e2aa5a097c98e78b367084.jpg?resize=500%2C268&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2019/09/0bcc6a0f218cc93e6638a76d0795c136.jpg?resize=500%2C276&ssl=1)
朝焼けを撮りに行くとなると日の出前なので辺りは真っ暗です。
車で行く際はお気を付けください。
アサヒナボートは土日になると船釣りをしに来る方がたくさんいます。
日の出が出る時間帯になるとボートを牽引した車が結構来るので
この場所は日の出と直後に離れることをお勧めします。
それでは良い写真ライフを。