【レビュー】HUION Kamvas 13 高性能で安価なオススメの液晶タブレットです

こんにちは。

今回はHUIONの液晶タブレット、Kamvas13を紹介します。

高性能かつ3万以下で購入できると、とんでもなく優秀な液タブです。

しかも僕が買った時はクーポン割引で2.5万で購入できました。安すぎて利益出てるのか心配になるレベルです。


アマゾンでブラックを購入 

僕はwacom製の板タブレット(intuos4)を10年くらい使っていました。

今回購入した液タブのメーカーであるHUIONは中国メーカー。正直、聞いたことが無いメーカーです。

板タブから液タブに乗り換える不安もありましたが、使い心地がめちゃくちゃよくてモチベーションもアゲアゲで買ってよかったと思いました。

 

ペンの描写や挙動とかはyoutubeで絵師の人がレビュー動画上げてるのでご参考ください。

液タブ欲しいと思っている人には非常にオススメできるので是非ご検討ください。

ちなみに液タブはPCが無いとお絵描きできないので注意。ペンを検知するだけで液晶モニタだからね。

その辺はipadとは違います。

HUION Kamvas13のスペック確認

Kamvas13は13インチの液晶タブレットです。

カラーは3色あって、ブラック、パープル、グリーンがあります。

詳細なスペックは公式HPをご確認お願いします。

(公式HP:https://www.huion.com/jp/pen_display/Kamvas/kamvas-13.html

解像度 1920×1080
パネル IPS
表面処理 ノングレアフィルム
色域 sRGB 120%
外観寸法 366.5×217.4×11.8mm
アクティブエリア 293.76×165.24mm
質量 980g
フィンガータッチ 非対応
インターフェース USB C
付属品 ペン

交換用のペン先

ペンホルダー

3in1ケーブル

USB延長ケーブル

グローブ

クリーニングクロス

付属のペンの仕様はこちら。

デジタルペン PW517
読取解像度 5080LPI
筆圧感知 8192レベル
傾き検知 ±60°
読取率 266PPS
ペンセンシング技術 バッテリーフリー

Ipadと違ってペンの充電は不要です。

Kamvasは13インチの他に、16、20、22とサイズ展開しています。

kamvas pro13というのがありますが、ペンが古い設計で不評なようです。

kamvas13の方が新しいのでこちらを購入することをすすめます。

 

Kamvas13の外観写真

僕が購入したのはブラックです。3色展開されていますが、背面の色以外は同じですね。

Kamvas13/表面
kamvas13/背面

シンプルなデザインで凹凸がありません。

背面もフラットでスタンドはついていません。

スタンド付きも販売されていますが、100均のもので僕は十分でした。(あとでご紹介します。)

kamvas13とipad pro(10.5)の比較
kamvas13とA4用紙の比較

Ipad pro(10.5)とA4用紙で比較してみました。

画面サイズはA4用紙とほとんど同じですね。

kamvas13/ipad proと厚み比較
厚み測定/約13mm
kamvas13/厚み比較

厚みをipadと比較していました。倍くらい差がありますね。

使っている消しゴムと厚みがほぼ同じだったので写真で紹介しておきます。

液タブとしては薄い方だと思います。一昔前の液タブはもっと分厚かったので。

kamvas13の付属品

付属品類は真っ黒ですね。

液タブにはアンチグレアフィルムが既に貼られています。

その上にさらに保護フィルムが貼られています。

保護フィルムを剥がす時に一緒にアンチグレアフィルムを剥がさないように注意が必要です。

ネット上ではアンチグレアフィルムも剥がしちゃった人がいるので注意。

左上の①のシールを引っ張ると保護フィルムが剥がれます
アンチグレアフィルムは綺麗に残ります

アンチグレアフィルムの描き心地は良いです。

さらさらしてるけどそこそこ抵抗力を感じる。好きな人は多いと思います。

PC接続用3in1ケーブル
L型になってるのが良い。邪魔にならない

PCに接続するには付属の3in1ケーブルが必要です。

USB2種類(赤と黒)とHDMIをPCに差させば液タブが認識します。

USB-Cケーブルならノートパソコンにケーブル1本だけで使えるようです。

ただし規格は要確認です。5V出力のUSB端子が必要です。(少なくともUSB3.1GEN1データ転送プロトコルとDP1.2に対応していることが必要のようです。)

ちなみに付属のUSB-Cケーブルだと物理的に接続できませんでした。

付属ケーブルだと端子に入らない。ふざけてんのか。

 

液晶の見え方

kamvas13は13インチ液晶でIPSパネルが採用されています。

外観寸法に対して液晶部が狭いと感じますが、液タブはベゼルが狭いと使いにくいのでこれが良いんです。

色の発色も綺麗だと思います。

IPSパネルなので視野角が広いです。

液タブは人によって立てて使ったり、寝かして使ったりするので視野角の広さは重要です。

真正面
斜めから
斜めから

アンチグレアマットフィルムが貼ってあるので斜めから見ると光量は落ちているように見えますが、発色は良い感じです。

ギラギラしてないので目にも優しいし、本当に優秀な液タブです。

ペンの外観写真

付属のペンはwacom製のものに似ています。

形状的にも持ちやすくて、重心も下の方なので使いやすいです。

kamvas13のペン
kamvas13のペン

持ち手部分がグリップになっていて、上の方はさらさらの素材(樹脂?)です。

ボタンは2つ付いていてキーの設定が出来ます。頭の部分にボタンは無いですね。

wacomのペンと比較
kamvasのペン先

wacom製のペンと比較してみました。上がkamvasのペンで、下がwacomです。

wacomに比べると全体は少し長いですがあまり気にならないかな。

グリップからペン先までの形状は非常に似ていますね。

使用感はwacomのペンと同じなので乗り換えの人でも気にならないと思います。

ペンスタンド
ペンスタンド/中に予備のペン先が格納
ペンスタンドにペンを差した状態/左がkamvas、右がwacom

ペンスタンドはドーナツのような形になっています。

ちょっと不安定だけど家に置いている分には問題無いかな。

外に持っていくとコロコロとどこかに転がりそう。

ペンスタンドの中に予備のペン先があるのもwacomと同じですね。

 

ペンの重量22gでした。

wacomやipadのペンと比べても軽いですね。

kanvasのペン重量/22g
wacomのペン重量/28g
ipadのペン重量/34g

 

ペンの描写能力の確認

さて、描写能力はどの程度なのか見ていきましょう。

スペックだけなら筆圧感知8192レベルと優秀ですが実際の使用感も良い感じでした。

ペンの描写

入りと抜きも良い感じです。ぐるぐるもちゃんと追従してくるし、描写も綺麗。

直線も変にブレることも少なく綺麗に引けるかな。

もちろん筆圧も感知している。

wacom製と比べると少し敏感に反応する感じがするけど、液タブと板タブの違いかもしれない。

基本的に良い感じに書けます。

 

ただ、クリップスタジオだとペン先のポインタがちょっとズレるんですよね。

これはなんでだろう。

ペン先のポインタ/ペン先の左側にポインタ

ペン先の左側にある黒い点がポインタです。

この黒い点から線が引かれます。

ペン先のポインタ
ペン先のポインタ
ペン先のポインタ/左利きだとポインタ見えない?

僕は右利きなのであんまり影響ないんだけど、左利きの人だとポインタ見えないんじゃないか?

モニタ側の問題なのかソフト側の問題なのかもわからない。

とりあえず慣れるしかないかな。

ipadのポインタ

ちなみにipad proのペンのポイントはど真ん中だった。

この辺りの品質はさすが。高いだけのことはある。

 

ポインタのズレ以外は違和感なく使えます。

ペン先の沈み込みもほとんど無いですし、画面とペンの間に距離も感じない。

初期設定について

初期設定自体はシンプルだけど、不具合が起こりやすいのではと思います。

というのもwacomのタブレット使ってた人はwacomのドライバをアンインストールしないと使えません。

ペンタブレットのドライバは、他社との共存はできないようです。

カーソルがめちゃくちゃに移動して大変だった。この事象を解決するのに1時間以上かかったよ・・・。

 

HUIONのドライバはHPからDLします。

最新のをDLしておけば問題ないですね。

(公式HP:https://www.huion.com/jp/index.php?m=content&c=index&a=lists&catid=16&down_title2=Kamvas%2013

 

モニタの作業領域設定や、各種ボタンの設定はDLしたソフトから行います。

作業領域の設定
ペンのキー設定
筆圧感知設定、確認

PCの基本的な知識がある人であれば設定自体はそれほど難しくないかと思います。

僕のようにデュアルモニタに加えて液タブを導入しようとすると、グラボの入力端子が足りなくなってマザーボードの端子を認識させるためにBIOSの設定を変えないといけなかったりするので、そこだけ注意かな。初期設定だとグラボ有効の場合、マザーボードの端子は無効になっているみたい。

映像端子の接続

 

筆圧は初期設定だと少し固めかなと思いました。

筆圧感度設定をいじればいいんだけど、クリップスタジオしか使わない人はクリップスタジオ側で設定した方が楽だと思います。

クリップスタジオの「ファイル」から「筆圧検知レベルの調節」をクリックしたあと、画面をペンでなぞれば自動で設定してくれます。こんな機能あったんですね。

筆圧感知レベルの調節

 

僕は結構苦労して設定しました。合計で3時間くらいかかったかも。

設定してしまえばこちらのもの。使い心地は最高です。

こちらは僕が描いたピカチュウ。なんてブサイクなんだ。昔から絵心は無い人でした。

 

気になる点

コストパフォーマンス抜群のkamvas13ですが、気になる点があるのも事実です。

気になる点
  • ペン先のポインタのずれ
  • ケーブルを抜くと認識しにくくなる。
  • 耐久力が不安
  • 右上が熱くなる

ペン先のポインタのずれは前述したとおりです。

もしかしたら色々やれば改善できるかもしれないけど、現状不明。

右利きなのでこのまま使えるけど、左利きだと致命的な欠陥では?

 

PC上での認識のしずらさ

デュアルモニタに液タブを追加しているのがいけないのかもしれないけど、ケーブルを抜き差しすると認識しない時があります。

液タブはタブレットの姿をしてるけど、基本は液晶モニタです。

なのであんまりケーブルを抜き差ししないほうがいいんだろうけど、再認識がしづらいのは事実です。

そんなに大きくないので机にそのまま置いてればそんなに問題ないかな。

 

耐久力への不安

製品としてはしっかりしていると思います。

ガタとかバリもないですし品質はしっかりしている印象です。

心配しているのは何年使えるのかな?というところ。

wacomの板タブは10年使ってもビクともしなかったけど、これは液晶モニタですからね。

3年くらいは使いたいな。1年以内に壊れるのは勘弁してほしい。

こればっかりは運ですね。

 

液タブの右上側が熱い

これは本当に気になっているだけ。

右利きの人ならあんまり触る部分じゃないので問題ないかと。

熱くなる部分

逆に左利きの人で液タブを左利き用に反転させると手元に熱い部分が来るので干渉するかも。

熱いといっても触れない暑さじゃないけど気になると思います。

この液タブは左利きの人には全体的にあんまりオススメじゃないかもしれません。

 

100均で購入したスタンドについて

公式からスタンド付きも販売されていますが、個人的に100均のもので良かったと思いました。

参考までにダイソーで購入したグッズを紹介します。

 

一つ目はブックスタンドです。こちらは200円でした。

高さが9段階で可変可能で、直立もできます。

逆に寝かせるのは苦手で45°くらいまでしか寝かせられません。

ダイソーのブックスタンド
傾きを可変可能/直立
傾きを可変可能/寝かせた

100均製品なので安いっぽい感じではありますが、液タブの重さは問題なく支えられます。

注意点として、台座の裏側にゴムとかついていないのでツルツル滑ります。

何かで固定するか、グリップ力のあるシールとかを貼ったほうがいいですね。

 

2つ目はタブレットスタンドです。ipadとかを立てられるスタンドですね。

こちらは100円でした。

タブレットスタンド
タブレットスタンド

無段階で高さ調整が可能です。黒いダイヤルで回して締めるタイプです。

茶色いゴムで覆われているのでグリップ力もあります。

液タブを載せてもツルツル滑ることはありませんでした。

タブレットスタンド
タブレットスタンド

こちらはギリギリまで寝かせることが可能です。

逆に立てることも可能なので対応力はこちらの方が上ですね。

僕はこちらを利用しています。

 

まとめ

kamvax13は非常にコスパも良い液タブだと思います。

wacom製の方が安心感はありますが、値段が3倍くらい違うので3回くらい買い替えるつもりで買ってもいいかと思います。

 

あと、中国メーカーらしくは色んな付属機能が付いています。

板タブレットとしても使用可能

androidスマホで使用可能(対応可能機種は限られる。apple製品は使えない)

板タブレットは普通に使えました。板タブから乗り換えの方でも安心ですね。

スマホとの連携はまだ試していません。USB-Cが差さらなかったので。

手元にgalaxyのスマホがあるのでケーブルを入手したら試してみようかな。

ちょっと気になりますよね。

 

10年前は海外メーカー製のタブレットは信用度が無かったので選択肢に入りませんでしたが、逆に日本メーカーの方が選択肢に入らなくなってきました。日本製は品質は良いと思うんけど、値段が高すぎるよね。製品のアップデートも遅いし。

中国メーカーに拒否感が無ければ普通にオススメな製品なのでご検討ください。

それでは。