機材紹介 富士フイルムのカメラ・レンズ編

こんにちは。

今回は僕が持っている富士フイルムのカメラ及びレンズを紹介します。

このブログで紹介している写真の8割くらいは富士フイルムのカメラで撮影しています。

 

カメラを本格的に初めて1年半。

レンズが一通りそろった感じですが

何か足りない感じもする。

次に何を買うべきなのか。

僕が何を必要としているのか。

そのために一回整理したい。

 

簡単に機材レビューもしますので

富士フイルムが気になっている方はご参考ください。

一眼ミラーレスカメラ X-T3

僕が使用しているカメラはX-T3

富士フイルムのフラグシップモデルであるX-Tの一番台シリーズ。

現在はX-T4が最新機種として販売されていますが

センサー類も同じなのでX-T3もまだまだ現役です。

X-T3

富士フイルムカメラは全体的にクラシカルな雰囲気が特徴。

軍艦部のダイヤルとかレザーっぽい外観。

でもどこかモダンちっく。

見た目がおしゃれなのでいつでも持っていきたくなる

そんなデザインが僕の写真欲を刺激してくれます。

 

APS-Cのカメラなのでフルサイズに比べると軽くて

取り回しが楽なところも長所の一つ。

カメラの機能としては本格派で防塵防滴もついているので

どこにでも持っていける頼れる僕の相棒ですね。

 

富士フイルムには他にもX-proシリーズやX100シリーズ等人気のシリーズがあります。

機能的には万能機であるX-T3の方が使いやすいですが

他のシリーズも見た目がかっこいいので欲しくなります。

特にX100Vは欲しい物リストのトップランカーです。

 

詳細なレビューは以前書いていますのでこちらをご覧ください。

富士フィルム X-T3のレビュー

 

標準ズームレンズ XF16-55mm F2.8 R LM WR

僕の中で一番使用率が高いレンズであるXF16-55 F2.8

9割くらいはこのレンズで撮影しています。

品名 XF16-55mm F2.8 R LM WR
レンズ構成 12群17枚
絞り羽根枚数 9枚
焦点距離 16~55mm
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.16倍
開放値 F2.8
防滴・防塵
フィルター径 77mm
重量 655g
XF16-55mm F2.8

標準ズームらしく使いやすい焦点距離をカバーしていますが

このレンズは16mmスタートなところが気に入っています。

富士フイルムには他にも標準ズームレンズが販売されていますが

16mmスタートはこのレンズだけ。(僕が買った当時は)

風景を撮る際に非常に重宝します。

 

APS-CのレンズなのでF2.8とはいえフルサイズほどはボケてくれません。

おっ!という写真が撮れることはマレですが

90点くらいの写真を撮ることが出来るアベレージヒッターなレンズです。

旅先なんかではこれ一本あれば安心。

 

欠点は重量が割と重いこと。(655g)

X-T3と組み合わせるとトップヘビーになるので持っていると疲れます。

今ではXF16-80mm F4がありますから

F2.8が必要じゃなければそちらの方が幸せになれるかなと思います。

XF16-80 F4には手振れ補正もありますし。

 

もう少し詳細なレビューはこちら。

XF16-55mm F2.8 R LM WRは単焦点並みなのか?富士フィルムの大三元ズームレンズをレビュー

広角ズームレンズ XF10-24mm F4 R OIS

お次は広角ズームレンズのXF10-24 F4です。

富士フイルムの広角ズームレンズはXF8-16 F2.8もありますが

重いし高いしと僕には不釣り合いなレンズだったので

F4通しのこのレンズを購入しました。

品名 XF10-24mm F4 R OIS
焦点距離 10-24mm(換算15-36mm)
最短撮影距離 0.24m
最大撮影倍率 0.16倍
解放F値 F4
手振れ補正
フィルター径 72mm
最大径×長さ 78×87mm
重量 410g
XF10-24mm F4

このレンズは描写も良い感じですし手振れ補正も付いているので

お買い得で使いやすいと思います。

 

ただ、広角域は一般的に使うには広すぎて使いにくいので

使用頻度は少ないレンズになります。

良いレンズなのでもっと使ってあげたいけど

ここぞという時の秘密兵器になっていますね。

望遠ズームレンズ XC50-230mm F4.5-6.7 OIS

望遠ズームレンズであるXC50-230 F4.5-6.7

僕が持っているレンズの中では唯一のXCレンズになります。

品名 XC50-230mm F4.5-6.7 OIS
フィルターサイズ φ58mm
重量 375g
最短撮影距離 1.1m
最大撮影倍率 0.2倍
XC50-230mm F4.5-6.7

富士フイルムにはXFレンズとXCレンズがあります。

XCレンズはいわゆる廉価版レンズです。

マウントがプラスチックで絞りリングが無いモデルになります。

 

外観は確かに安いっぽい感じがしますが

プラスチックは軽くて持ちやすいですし

描写もそこそこ良い感じです。

 

望遠レンズはそんなに使うことが無いんですが

望遠でぶち抜いて撮ると楽しかったりするので

時々持ち歩いています。

 

望遠レンズは比較的高価な物が多いので

とりあえず望遠が欲しいという人はこのレンズを買って様子見するのもオススメです。

標準域の単焦点レンズ XF35mm F1.4 R

富士フイルムの数ある単焦点レンズの中でも神レンズとして名高いレンズ。

富士フイルムがXマウントを始めるときに販売したレンズで

発売時期は2012年と、8年前のレンズになります。

品名 XF35mm F1.4 R
フィルターサイズ φ52mm
重量 187g
焦点距離 35mm(35mm換算:53mm相当)
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.17倍
XF35mm F1.4 R

長い間Xマウントユーザーに愛されてきたレンズで

標準域のレンズ(換算53mm)というのもあって

Xマウントユーザーはみんな持っているレンズみたい。

 

最大の特徴はF1.4という明るさと柔らかいボケ

その描写に魅了された人は数知れないと聞きます。

 

ただ、僕はこのレンズを購入するのは非常に渋ってました。

というのも広角が好きな人間なので35mm(換算53mm)は使いにくいんだじゃないかなーと。

あとカリカリな描写が好きなので柔らかい描写はどうかなーと。

まぁ結局購入したわけなんですけどね。

 

僕が日常的に使っているXF16-55 F2.8に比べると使いにくいと感じる反面

あとで写真を見返した時にあーいいなー。となることが多いレンズです。

 

軽いし見た目もかっこいいのでオススメと言えばオススメです。

ハーフマクロレンズ XF60mm F2.4 R Macro

中望遠(換算90mm)のハーフマクロレンズです。

富士フイルム純正の等倍マクロレンズは

XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroしかありませんが

高いし重いしということで趣味で楽しむには少し荷が重い。

その点、XF60 F2.4は軽くて使いやすいレンズです。

品名 XF60mm F2.4 R Macro
フィルターサイズ φ39mm
重量 215g
レンズ構成 8群10枚(非鏡面レンズ1枚、異常分散レンズ1枚)
焦点距離 60mm(35mm換算:90mm相当)
最短撮影距離 撮影距離範囲:約26.7cm~∞
最大撮影倍率 0.5倍
XF60mm F2.4

このレンズは富士フイルム中では地味に人気のあるレンズで

解像感もあって個人的にも気に入っているレンズです。

おおっ!という写真の打率も結構高めです。

 

ただ中望遠ということで風景撮りには向かないので稼働率は低いですね。

また、AFが遅いのでスナップを撮るにも適していないので

花を撮ったり物撮りとかで活躍するレンズです。

花を撮るくらいであればハーフマクロで十分なのでオススメです。

 

レビュー記事は過去にありますのでご覧ください。

魅惑のマクロ世界。富士フィルムの XF60mmF2.4 R Macro レビュー!

 

星撮り専用レンズ SAMYANG 12mm F2.0

こちらは富士フイルム純正のレンズではありませんが

Xマウントのレンズなので紹介します。

 

焦点距離12mmという広さとF2.0という明るさ

そして比較的に安価という理由のため

星撮り専用レンズとして使っています。

品名 SAMYANG 12mm F2.0
フィルターサイズ φ67mm
重量 260g
焦点距離 12mm(35mm換算:18mm相当)
最短撮影距離 0.2m
SAMYANG 12mm F2.0

星撮り専用レンズとして使っている理由は開放F2.0からシャープに映るからです。

というのは各所のレビューからの意見ですが。

実際に使ってみてシャープでコントラストも良い感じだと思います。

マニュアルフォーカス専用ですが星撮りの際はAF使わないので問題無し。

 

気になるのは全体的に安いっぽい点。

特にマウント部の銀色は非常にカッコ悪い。

それ以外は軽くて使いやすいレンズです。

マウント部の銀色が気になる

超広角レンズなので使いどころは限られますが

この焦点距離でしか味わえない世界があるので

気になる方は試してみてください。

 

あとは何が必要か?

全部で6つのレンズがあります

僕が持っている富士フイルムのカメラとレンズでした。

3つのズームレンズと3つの単焦点レンズ。

焦点距離は一通りカバーした感じです。

結構な種類のレンズを購入しましたね。

 

さて、この他に何が必要か。

それを考えないといけません。

僕に必要なのは技術とか経験とかな気もしますが

機材の力をもって底上げするのも必要です。

 

ぱっと思いつくのはX100V。

X100Fでもいいですがクラシックネガが欲しい。

このカメラがあればいつでもどこでも富士フイルムです。

欲しいけど高い。にくい存在です。

 

あとは必殺のレンズでしょうか。

単焦点レンズはXF56mm F1.2は気になるけど

この距離使いにくそうなんですよね。

 

あとは超望遠か。

富士純正だとXF100-400mmF4.5-5.6とか?

これは日常では使えないので目的が無いと購入しづらい・・・。

 

あとはオールドレンズでしょうか。

そっちの方面の方が僕に合ってそうです。

でも知識が無いので勉強が必要です。

 

そんなわけで贅沢な悩みですが

ここ最近ずっと悩んでいたので整理してみました。

結論は出ないけどこの時間も楽しい。

 

それでは素敵なカメラライフを。

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