こんにちは。
Xiaomiから販売されたアンドロイドタブレット、Xiaomi pad5。
Snapdragon 860を搭載した本格派タブレットながら3万円代から購入できるということでかなり話題になったタブレットです。
- Snapdragon 860搭載
- 11インチ WQHD
- 120Hzリフレッシュレート
- RAM6GB
- 8720mAh
- Xiaomi smart pen対応(4096レベル)
- 有機ELではない
- SDカード未対応
日本でも販売が決定したとのことですが、僕はAliExpressで台数限定のキャンペーンで運よくゲットできました。
AliExpressは初めて使ったんだけど、注文してから1か月くらいして家に届きました。
僕はIpad proも持ってるし他のアンドロイドタブレットを持っているので具体的に何に使うのかわからないけど、コストパフォーマンスが魅力的だったのと、11インチのアンドロイドタブレットはどんなものかと思って購入しました。
今回はIpad proや他のタブレットと比べてどうなのかというのを比較したいと思います。
結論から言うとIpadはやっぱすごいなと思いました。
AliExpressの梱包状態
AliExpressで購入したのは今回が初めてだったんですが、輸送中に色々ぶつけることが多いらしくその様子をお届けしましょう。
結構ごついクッションがあるので致命的なダメージを負うことは少ないと思いますが、箱は完璧な綺麗な状態というわけではないようです。
箱の端っこはちょっとつぶれてたけど、まぁ問題無し。
付属品はシンプルにUSBケーブルと充電プラグ。
今回付属されてたのは外国向けのプラグでしたが、物によっては日本対応のものが入っていることもあるようです。その辺はガチャのように運任せのようですね。
AliExpressは中国のECサイトですが、購入したのはグローバル版のXiaomi pad5。
中国語版だと日本語対応してないようですが、グローバル版は日本語選べました。
設定メニューの日本語も変な翻訳になっていないですし
技適も付いてるので普通に使う分には何の問題もありません。
これで3万円代と考えると本当に恐ろしい。
コスパの面ではIpad proに圧倒的に勝ってますね。
Xiaomi pad5とIpadと外観を比較
Ipad pro 10.5インチとGalaxy tabA(8インチ)を持っているのでそれと大きさを比較しましょう。
真ん中の白いのがIpad pro、小さいのが8インチのタブレットです。
Xiaomi pad5は11インチなのでIpad proとは大きく違いはないけど、比較するとIpadの方が四角に近くて、Xiaomi padは細長い印象です。
漫画を表示させるとこんな感じ。
Xiaomi padとIpadの表示されている大きさはほとんど同じに見えます。
Xiaomi padは縦のスペースが余ってますね。
これならIpadの方が良い感じですかね。
厚みはIpad proとほとんど同じ。
Xiaomi pad5は角も四角なので持ちにくい感じがするかな?
見た目はスタイリッシュなのでその辺は好みが分かれるかも。
色はホワイト購入。
見た目はツヤツヤしてますが、触った感じは結構サラサラしてます。
指紋は付くけどホワイトなので目立たない。
カメラレンズはちょっと出っ張ってますね。
僕はカバーとかは付けずに使用予定なので傷つきそうで怖いけど、まぁいいでしょう。
Xiaomi pad5はホワイトバランス調整機能や読書モードがある
Xiaomi pad5は液晶ディスプレイを搭載しています。
今流行りの有機ELじゃないことに不安の声もあります。
実際に見た印象は綺麗な感じです。発色も良い感じ。
Ipad proと画面を比較してみました。
こうやってみるとXiaomi padは青っぽくてIpad proは黄色っぽいですね。
XIaomi padは設定から画面の白さの調整(ホワイトバランス)が可能です。
また、読書モードというのがあって、暖色系に切り替えたり見た目を紙っぽい質感にしたりと色々機能が付いています。
モードの切り替えは画面の右上をスライドさせるとメニューが出てくるのでそこでオンオフができます。
色々便利な世の中になりましたね。
黄色で色づいている目のようなマークが読書モードです。
ワンタッチで出来るって本当に便利。
動作がもっさりしてるのでアニメーションをオフに
Xiaomi pad5はスナドラ860を搭載しているので普通の動きはきびきび動くはずなんだけど、なんか動きがもっさりしている気がしました。
どうやら余計なアニメーションが有効になっているせいで、開発者オプションでオフにしたらきびきび動くようになったので紹介します。
まずは開発者オプションを有効にします。
「設定」から「タブレット情報」でMIUIバーションを連続でタップします。
そうすると開発者オプションが有効になりました。と出てきます。
今度は「設定」の「追加設定」に表示されている「開発者向けオプション」をタップ。
以下の3つをオフにします。
・ウィンドウズアニメスケール
・トランジションアニメスケール
・Animator再生時間スケール
これでかなり動きが変わりました。キビキビ動く!
気になっている人は試してみてください。
動きのキビキビさをIpad proと比較すると同じくらいか、もしかしたらIpad proの方がきびきびしてるかも?な感じです。
僕のIpad proは2年くらい前に購入したものなのでその辺はやっぱりIpadってすごいなと思いました。
動画再生専用機の使い方が濃厚かな
Xiaomi pad5はハイエンドタブレットなので動画を再生したりゲームをしたりと色んな使い方ができます。
キーボードをつければブログ書いたり仕事で使ったり色んなことができそうだけど、それってIpadで良くない?という疑問もありますね。
とりあえずamazon prime videoを見てました。
HD再生が出来ないという噂もあったけど、普通に見れましたね。
画面も綺麗でスピーカーも4つ付いてるので音も良い感じ。
動画を見るにはすごくいいタブレットだと思います。
Xiaomi pad5はノーマル版とpro版があって、pro版は少し仕様が違います。
pro版は8基スピーカーが搭載されていて、よりダイナミックな音を楽しめるそうです。
といってもノーマル版も4基搭載されているので普通に見る分には問題ないかと思います。
でもIpad proと聞き比べるとXiaomi pad5の方が音がこもってる感じがするんですよね。
まぁ比較しなければそんなに気にならないかもだけど注意点ではあります。
Xiaomi pad5は重量が515gあるので片手で持ち続けるのはちょと辛いです。
両手で持つか机に置いて使うことが多くなると思います。
そういう意味では電子書籍を見るには少し不向きですが、画面が大きいので見やすいというメリットと背中合わせですね。
久々に登場したハイエンドタブレット
ハイエンドかつ安いということで衝動買いしてしまいましたが、正直どれもIpadで良いのでは?と思ってしまいます。
Ipadとの大きな違いはアンドロイドだということ。
僕は電子書籍をよく使うんだけど、Ipadだとアプリ内で購入できないのが気に入らなくてXiaomi padを買ったところがあります。
だけどXiaomi pad5は11インチと大きいので気軽に電子書籍を楽しむには少し不向き。
Xiaomiさん8インチくらいのハイエンドタブレットを作ってくれません?という感じです。
別売りのペンを使えばお絵描きもできるんだけど、Ipad proとApple pencile持ってるんですよね。
しかもXiaomiのペンの方は挙動が少しおかしいという噂も。
試しに使ってみたいけどペンが1万くらいするので気軽に購入できない。
どこかの家電量販店で試し書きしたいです。
そんなわけで今のところ使用用途は思いついていないけど、物としてはかなり良い物だと思います。
ただしIpadを持っている人は使用用途を良く考えたほうがいいと思います。
僕みたいに持て余すことになると思うので。
それでは。