こんにちは。
千葉のあじさい寺こと、本土寺にアジサイ狩りに行ってきました。
本土寺にはほぼ毎年行っているのですが、今回は行くのが遅かったのでアジサイは枯れかけでした。
そんな終わりかけの時期だったけど、急に望遠レンズで撮りたい欲が出てきたので特攻。
今回は望遠レンズとX100Vのクラシックネガで撮影した写真を紹介します。
豪華2本立てです。
使用した望遠レンズはXC50-230mmF4.5-6.7 OIS II。
カメラはX-T3です。
安価なレンズだけど良く映ります。お金のない僕には強い味方。
望遠レンズで撮ったアジサイ写真
本土寺はアジサイに挟まれた長い直線があります。
そこを望遠レンズで圧縮させて撮りたいと思って来ました。
有名な構図なのか、ちらちら同じように撮っている人がいましたね。
この通路はメインの通路なので人がいなくなることはほぼない。
なので人が入っちゃってるけど、いた方が絵になるよね?
ちなみにフィルムシミュレーションはプロビアでJPG撮って出しです。
望遠で圧縮するとなんか良い感じになるよね。
アジサイは終わりかけだったけど、色は良い感じ。
富士の色はやっぱいいな。JPG撮って出しでこれだから楽でいいね。
こういう写真を撮る時に手前と奥のどっちをボカすか迷う。
今回は手前をぼかした方が良い感じかな?
どっちがいいでしょうか。
本当はもっと撮りたかったんだけど、蚊が多くて早々に退散しました。
雨がやんだばかりなのもあって蒸してたから半袖ハーパンで行ったのがダメだった。
虫よけ必要でしたね。
X100Vのクラシックネガで撮影したアジサイ写真
ここからはX100Vで撮影した写真です。
クラシックネガをベースにカスタムしたJPG撮って出しです。
Fuji X Weeklyというアプリで紹介されていた「Fujicolor Superia 1600」を使っています。
前に紹介しているで気になったら見てみてください。
定番の五重塔とアジサイのコラボ写真。
やっぱこの構図は決まりますね。
枯れかけのアジサイもクラシックネガで撮ると味がある感じ。
曇りなのも逆によかったかな。
換算35mmのレンズははやっぱりおさまりがいい。普通に撮ってもキまるね。
にしてもフィルムシミュレーションは優秀ですね。
最新のデジカメなのにこんなにフィルムっぽいのが撮って出しで撮れるなんて・・・。エモい。
富士のカメラは寄れないとかよく言われて、確かにその通りなんだけどX100Vはこのくらいなら寄れます。
結構シャープに映るので撮ってて気持ちいいんだけど、X100Fのレンズを知ってる人からするとふわふわ感が物足りないらしいんだよね。
そんなこと言われるとX100Fも気になってくるじゃない?高いから買えないけど。
こちらは内臓フラッシュを使った写真。
下から撮ったんだけどアジサイが影になっちゃってたので使用しました。
簡易フラッシュだから光が固いけど逆にそれが写ルンですみたいな感じでフィルムっぽくないですか?
割とお気に入りの写真です。
最近フラッシュで撮ることを覚えて逆光の時は良く使っています。
今まで毛嫌いしてたのが嘘みたいに好きになりました。
レンズ交換式とレンズ一体型の相性が良すぎる
X100VのレンズはF2.0なので結構いい感じなボケをしてくれます。
もっとぼかしたい時はX-T3を使うしかないんだけど、ほぼX100Vで満足できるのでX-T3は望遠側だけに集中できる。
おかげで撮影のテンポが良くて撮ってて楽しいです。
X100Vは高かったけど本当に買ってよかったよ。
本土寺には一人で行ったんですが、周りはカップルとか家族連れがたくさんいました。
幸せそうにアジサイを楽しんでいる人たちを見ながら独り寂しく撮影。
気のせいかもしれないけど、一人で来てたのは僕だけだったような気がしました。
ボッチはいつまでたってもボッチです。
アジサイももう終わりな感じですね。
夏が待ち遠しいです。
それでは。