どうも、海苔ぴんです。
今回はgalaxy S10のナイトモードとフルサイズ一眼カメラを比較します!
前回は富士フィルムの一眼カメラX-T3とgalaxy S10のナイトモードを比較しました。
結果はまさかの一眼カメラの敗北。辛い現実を知ることになります。
Galaxy S10のナイトモードは一眼カメラにも匹敵するほどの写真が撮れる。
それは認めざるを得ませんが一眼カメラにも意地があります。
そういうわけで今回はフルサイズの一眼カメラ、ソニーのα7RⅡで比較したいと思います。
α7RⅡは手振れ補正もあるのでいい勝負にな・・・勝ってくれると思います!
レンズは最近買ったNikonのNikkor 28mm F2.8Dを使います。
スマホの広角レンズの焦点距離とほぼ同じなので検証には持ってこいです!
手振れ補正もあるし負けないぜ!
作例対決
一眼カメラであるα7RⅡはJPG撮って出しとします!RAW現像はしません!
三脚も禁止!気軽に夜スナップするならどっちが優秀か?というのを確認してきます!
上に並べるのがスマホ(galaxy S10)の写真で下が一眼カメラ(α7RⅡ)です。
歩道に生えていた木の根元を撮影してみました。
ナイトモードはある一定の暗さになると全体的に明るく表現するよう補正されるようです。
タイルの模様も含めて細かいところまで表現されていて本当にすごい描写力です。
一眼カメラの方は少し暗く映しすぎましたけど味のある絵になっています。
先ほどと同じようにスマホは全体的に明るくなりますね。
多少風もありましたがどちらも綺麗に撮れています。
今度は建物に付いてた照明を撮ってみました。
スマホの方は暖色系の映りをするようですね。
一眼カメラの方はピントあ怪しいですがこれは腕の問題ですね。
照明の下に置いてあった三角コーンを撮りました。
明るいと暗いという違いはありますが、どちらも光を捉えていますね。
一眼カメラは明るさを稼ぐために開放F2.8で撮影しています。
ピントが合っているところ以外はボケちゃいますね。
交差点越しのローソンを撮ってみました。
スマホの方はHDRが効いてるのでローソンの看板が白飛びしてませんね。青色の照明が確認できます。
一眼カメラはどうしても白飛びとかが出てきちゃいますね。
明暗差が激しいシーンはスマホの方に分があるようです。
これはどうでしょうか?
照明の綺麗さを考えるなら一眼カメラの表現も有りな気がしますよね。
これは一眼カメラがちょっと暗すぎるか?
人もピントがボケちゃってますね。
銀座の例の時計の建物です。
建物はどちらも綺麗に映ってますけど、一眼カメラの方は右上の看板が白飛びしてますね。
スマホの方は欠点らしい欠点が見出せません。
純粋にすごいです。
まとめ
スマホと一眼カメラの比較第二弾。どうでしょうか。
手振れ補正がついているカメラであればナイトモードと同等クラスの写真が撮れそうです。
しかし一眼カメラの方は発光している看板とかは白飛びしちゃいます。
開放で撮らないと明るさを稼げないのでピントもシビア。
夜の撮影は難しいです。
綺麗に撮れる。その一点だけを見るとスマホの方が有利ですが
ナイトモードはHDRが自動で効いてしまうので誰が撮っても同じような写真になりがちです。
その辺を考慮すると一眼カメラはやはり表現力が上だと思います。
とはいえスマホはあくまで電話。カメラ機能はサブです。
本格的な一眼カメラとここまで比較しないといけない時点でスマホの方が優秀だと言わざるを得ません。
一眼カメラにはもう少し頑張ってほしいという気持ちです。
一眼カメラのベストパフォーマンスを見るために三脚を使った比較が必要かもしれません。
マジもんの検証ですね。
時間があればやりたい・・・。
それでは。