こんにちは。
今回はSKYLUMのLuminar3というRAW現像ソフトが
なんと無料でずっと使えるようになったとのことなので
試しにインストールして使ってみました。
LuminarはAIを用いた補正が得意のRAW現像ソフトで
最新版のLuminar4では青空から夕焼けに変えたりと
なんかもう写真なのかなんなのかのような処理を可能にしているソフトです。
Luminar3は4に比べると色々劣るようですが
それでも無料で使うには十分すぎるほどのソフトなので
気になっている人は試しにインストールしてみてはいかがでしょうか。
下のURLからwebサイトにアクセスできます。
名前とメールアドレスを入力するとメールが送られてくるので
案内に沿って進めると使用できるようになります。
アクティベート用に別途メールが届くので確認するのを忘れないでください。
詳細を載せたいけどスクショを撮るのを忘れてしまったので
わからなかったらグーグル先生で検索してください。
Luminar3のAI補正機能を使ってみよう
早速ですがLuminarのご自慢機能、AI機能を使ってみましょう!
使い方は簡単!現像画面の下に表示されるパネルのどれかをクリックすればいいだけ!
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-32-43_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-16-52_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
おお!空が青くなった!
木の緑もより緑っぽくなっている。
これがワンクリックで出来ちゃうのは楽でいいですね!
右側のワークスペースに表示されている「AIスカイエンハンサー」で
空の青さを調整できます。
また「AccentAIフィルター」というのが全体的な補正をやってくれます。
大きな画面で見るとこんな感じです。
違いがわかるでしょ?
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/DSCF0024-2-1.jpg?w=1140&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/DSCF0024-1.jpg?w=1140&ssl=1)
青空を青くするのって簡単なようで結構手間がかかりますもんね。
これは簡単に良い感じになっていいですね。
ちなみにカメラは富士フイルムのX-T3を使っています。
Luminar3でも使えましたね。
X-T4が使えるかはわかりません。怪しいですね。
魅力的で豊富なプリセット
Luminar3には最初から多くのプリセットが用意されていました。
下の画像の左下のLandscapeをクリックすると他のカテゴリーを選択できます。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-36-6_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
各カテゴリーには10種類くらいのプリセットが用意されています。
イメージに近いと思うパネルをクリックすれば自動で補正されます。
プリセットの補正はパネルの所で全体的な補正をパーセントで調整できます。
また、右側のパネルで各項目の調整もできます。
最初の補正だとちょっとコテコテすぎると思うので好みの調整値でお楽しみください。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-16-27_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
全体的な調整が一括でできるのは使っていて便利だと思いました。
Lightroomだと一つ一つの項目を動かさないといけないですからね。
これは便利!
基本的な補正項目ももちろんあります
もちろんLight roomで使用していた基本的な補正項目も用意されています。
右側の上の方にある「フィルターを追加」を押すと各種補正項目が選択できます。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-17-9_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
よく使う「トーンカーブ」とかもちゃんとありますね。
Light roomでは見たことのない補正項目もありますので
色々いじくりたい人も満足できると思います。
少なくとも僕は機能が多すぎて使いこなせていない・・・。
Raw現像をワンクリックで済ませたい人と色々いじりたい人の
両方に対して満足できるパフォーマンスが出来るのがLuminarのすごいところですね。
他の写真でも簡単に現像してみました
上の青空の写真は青空のAI補正機能がどれほどかを確認するために
あえて現像が簡単な写真を選びました。
今度はちょっと意地悪して逆光の写真を補正してみましょう。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-51-23_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
逆光で紫色の花を撮った写真です。
暗くて何がなんだかわかりませんね。
補正後の写真がこちら。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-51-23_No-00.jpg?w=1140&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-51-43_No-00.jpg?w=1140&ssl=1)
おお。良い感じですね。
逆光時の補正って結構大変ですからね。
簡単に出来すぎ。
お次は夜桜の写真。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-58-36_No-00.jpg?resize=960%2C520&ssl=1)
ピンク色の提灯の光で桜がピンク色に光っています。
これをプリセット使って補正するとどうなるのか。
補正後の比較写真がこちら。
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-58-36_No-00.jpg?w=1140&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/noripin.com/wp-content/uploads/2020/06/SnapCrab_Luminar-3_2020-6-1_20-58-53_No-00.jpg?w=1140&ssl=1)
どうでしょうか。
簡単に綺麗に出来すぎて困っちゃう感じです。
今まで頑張って現像していた僕の苦労は・・・?
Luminar3を試しに使ってみて
Luminar3が無料で使えるという事をお伝えしたかったので
1時間ちょっと触っただけですから、まだ全然使いこなせていません。
だけど少し触った感じではLight roomと操作感が似ているので
特に戸惑うこともなくそのまま現像が出来たと思います。
ただ、動作がなんとなく重いんですよね。
特に保存する時が遅い。20秒くらいかかりますね。
何か設定が悪いのかな?
ちなみに僕が使用しているPCはCPUがi7-8700で
グラボはGEFORCE1660を積んでいます。
メモリが16Gだと足りないのかな?
よくわからない。
とにかくちょっと触った感じではすごい良かったです。
これ無料なら使わないと損だと思います。
ただ、Lightroomから全面移行か?と言われるとそれはちょっと悩む。
Lightroomの方が安心感はありますからね。
ただ月額制はお財布にも悪いし・・・。悩みどころですね。
もう少し使ってみていけそうなら移行もありかな?
そんな感じです。
また何かあったら記事にしたいと思います。
それでは。