【レビュー】カメラリュック TARION RB-02の使用した感想 いいリュックなんだが・・・

こんにちは。

今回はカメラリュックについて語りたいと思います。

僕はカメラリュックを用途別に何種類かで使い分けていて

色んなレンズを持っていくフル装備の時にはTARION RB-02を使っています。

アマゾンでの評価数も多く評価も高く見た目もかわいかったのが購入の決め手です。

 

日常的に使用しているリュックはこちら。

普段使いにオススメなカメラリュック イシュタル(B.C.ISHUTAL)のドールズのレビュー

 

ARION RB-02は良いリュックだと思うんだけど使っていくうちにもう少しなんとかならんのか?と思うことも。

そんなわけでちょっと不満に思っていることも含め語っていきます。

 

TARION RB-02について

TARION RB-02はTARIONという海外のブランドが作っているカメラを持ち運ぶことを目的としたリュックです。

見た目もかわいく収納力もそこそこあるので僕くらいのアマチュアにはちょうどいいサイズ感です。

リュックの仕様は下の表をご覧ください。

材質 ナイロン
外寸 30cm×15cm×42cm
重量 1.43kg(マジックテープ込)
タブレット 11インチ収納可能
PC収納 15インチまで
レインカバー 付属
価格 7,280円程度(amazon)

本格的なカメラリュックは2~3万くらいすることも多いですが

このリュックは7千円くらいで購入できるのでコスパはいいと思います。

 

僕はアマゾンで購入したんですが、最近のアマゾンって評価が怪しかったりしますよね?

でもこのリュックのレビューは内容がしっかりしていますし低評価もしっかりついているので

信用できる評価値だと思います。

 

リュックの外観について

それではリュック自体を見ていきましょう。

まずは真正面からです。

茶色い部分は皮っぽい材質が使われています。

グレーの部分はナイロンですね。

1年くらい前に購入しましたがリュック自体にヨレとかも見えないので

作り自体はしっかりしているのかなと思います。

上の写真のように自立も可能です。

また、材質がナイロンのおかげなのか泥がついてもすぐに汚れが取れる感じがします

底は真っ平です。

一応パッドが詰め込まれているようですけど

薄いので底部にカメラやレンズを入れるのはリスクが高いかもしれません。

僕はミニ三脚とかを入れています。

向かって右側にはサイドポケットが付いています。

ペットボトルや三脚などを入れることができます。

向かって右側はサイドアクセスになっていてリュック内部にアクセスできます。

リュック自体がしっかりしているのでチャックもスムーズに開閉可能です。

サイドポケットからの写真です。

カメラはソニーのα7RⅡです。

ミラーレス一眼なら大きさ的にも収納は問題ないですね。

多分だけどバッテリー付きのレフ機でも入ると思うくらいのスペースがある。

リュックの背中側です。

このリュックは背中側から収納する構造になっています。

地面に置いたときに背中側が汚れることもありませんし

セキュリティの面から見ても安全です。

背中側を開いてリュック内部は上の写真です。

僕が使っているカメラは富士フイルムのAPS-CカメラX-T3です。

APS-Cのレンズはフルサイズに比べると小さいのでいくらでも入る感じですね。

収納していたレンズは

・望遠ズーム

・広角ズーム

・マクロレンズ

・単焦点レンズ35mm F1.4

通常はサイドアクセスのところに富士フイルムのX-T3を入れています。

この写真を撮るのに使っていたので代わりにソニーα7RⅡを入れていました。

上の収納部を開いたところです。

上下の部屋が分割されている二気室と呼ばれる構造です。

部屋はマジックテープで区切られているので外せば一気室として使用することも可能です。

上の収納部もそこそこスペースがあって上の写真の通りレンズ付きカメラを縦に入れても余裕があります。

収納部は巾着になっていて紐で絞ることも可能です。

僕はあんまり使う事ないですね。

リュックの持ち手もすごくしっかりしているので持ち運びしやすいです。

持ち手がしっかりしてないと思ったよりストレスになりますからね・・・。

背中側は厚手のメッシュが付いています。

肩ひもも内側はメッシュなのでカメラを入れていても痛いということは無いですね。

 

収納力もそこそこあって作り自体もしっかりしているのでカメラもちゃんと守ってくれそうです。

総合的に見て価格に対して非常にレベルが高いと思います。

amazonのレビューを見ていると本格的なカメラリュック(マンフロットとか)を使っている人も良いリュックだと言っているので評価が高いのもうなずけますね。

 

だけど、完璧なものはありません。

なんかちょっとなーというところをこれから紹介します。

これはリュックというより僕自身の問題かもしれませんが・・・。

 

ちょっとイマイチなところ

先ほど語ったとおりこのリュックは非常に高いレベルでまとまっていると思います。

見た目もお洒落ですし。

だけど使っていくと目に付くところも出てくるんです。

その一つが重量です。

 

カメラというのはレンズも含めると1kgオーバーは当たり前。

他のレンズやサブカメラも含めると重量が5kgオーバーになることも多いです。

このリュックは本体重量が1.4kgくらいあるため

カメラ関係をフルで入れると総重量が6kg超えます。

重量が5.6kg/カメラを入れた状態

カメラやレンズが重いのだからリュックもある程度の重量が必要だよ。

そんなことはわかってるんです。

だけど使う頻度が高くもないレンズを入れての6kgは重いんですよ!

リュックは基本的にずっと背負っていないといけませんからね。

これは苦行か?という感じです。

 

ではどうすればいいのか?

例えば登山とかに使用するリュックというのは必ず腰ベルトが付いています。

腰でリュックの重量を受け止めるわけですね。

腰ベルト・・・欲しかったな!

これがあるだけでずいぶん違うはず・・・。

 

あとは背負い心地でしょうか。

このリュックは背中部分に厚めのメッシュが付いていますが

リュック自体は真っ平なんです。

そして人間の背中側って肩から腰、お尻とS字の曲線を描いています。

リュックが真っ平だと腰でリュック持とうとすると肩が引っ張られるんですよ!

肩が引っ張られる図

二気室のリュックの場合、下の部屋にカメラやレンズを収納するため

どうしてもリュックの重心が下になります。

そのせいもあって肩が引っ張られるんですよね・・・。

 

まぁ結局はリュックを背負ってると重くて肩が痛いっていう話しです。

これはリュックが原因なのか僕の背負い方の問題かはわかりません。

ただ、このリュックは真四角です。

 

あとはもう少し小物を入れるスペースが欲しかったです。

財布とか定期とかをいれるの。

この手のカメラリュックの弱点ですね。

 

とはいえ良いカメラリュックだと思いますよ

コスパの良さから見てもおすすめ出来るリュックだとは思います。

ただ、カメラやレンズを入れすぎると肩が痛くて撮影どころじゃなくなることもあるので

あんまり詰め込みすぎないほうがいいかもしれません。

レンズを詰めている時はマクロも欲しいし単焦点も必要だ!と意気込みますけど

現地では使わなかったりしますから・・・。

ズームレンズって便利だなと再確認して御仕舞なことが多いです。(僕だけ?)

 

そんなわけで理想のカメラリュックとの出会いを夢見ています。

この問題は解消するのが難しくて

最後は背負ってみないとわからないことが多いため沼化が激しくなる傾向があります。

 

僕以外にもカメラリュックってなんか微妙だよな。と思っている人は多いようで

クラウドファンディングでもカメラリュックというのは良く見かけます。

ユニークな工夫が凝らされていて非常に興味深いのですが

大容量だったりメッセンジャーバッグだったりとニッチな商品が多いため

一般人である僕に適応するものが少ないですね。

 

撮影するときはズームレンズと単焦点1本くらいが標準装備なので

フル装備で挑むことは少ないのでゆっくり探したいと思います。

ピンときたものがあったら紹介したいと思います。

それでは。

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